カメラ映像をフル活用して 検品、異物混入、予兆保全、稼働監視、トレーサビリティなど各種見える化システムを構築するプラットフォーム
FA Finderは、カメラで得た映像情報を、さまざまな情報システム(IoTデータ)やFA機器と簡単に連携させる、拡張性の高い映像連携プラットフォームです。 録画映像やAI映像解析結果を、可視化データや工程内のイベントに紐づけ、同期させ、さらに相互連携させることで、ドラレコ、検品システム、予知保全、稼働監視、トレーサビリティシステムへと活用できます。 すでに工場にあるカメラを活用できます。また、新たにカメラを導入する場合は、メーカーを問わずお客様に最適なカメラの選定をお手伝いします。高速カメラ、監視カメラ、防爆カメラ、スキャン式カメラなど、さまざまなカメラに対応可能です。 主な用途 • 不良品の発生や機器の故障の原因を解析(監視カメラ、ハイスピードカメラを同期再生) • 予兆保全(監視カメラの映像からAIが予知) • 熟練技術者の技能継承 • 映像をエビデンスとした品質担保
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基本情報
こんな課題を解決 • 撮りためているだけの映像をなんとか活用したい • すでに配置してあるカメラを無駄にしたくない • 生産現場でAIを簡単に活用したい • 様々な設備と映像とを連携したい ■使える映像情報を自動取得、同期再生 映像をただ撮りためるだけでは活用できません。 FA Finderは映像の収集と関連データ・イベントとの紐づけを自動化し、イベントドリブンの映像検証を可能にします。 ■簡単、かつ柔軟な連携システム 各種カメラとIoTエッジデバイス、BIツール、AI、さらにユーザーシステムとを連携できます。 MotionBoardとの連携実績あり ■制御は双方向 機器や他システムからのトリガーを元に、複数カメラで自動撮影することが可能です。更に取得した映像を解析し設備の制御も可能にします。
価格帯
納期
用途/実績例
・高速生産ラインで発生する不具合の原因解析システム ・映像を活用した車両検査工程のトレーサビリティシステム ・布地の微細な織りムラを発見しエンドユーザーに提供する検反システム ・ホットメルトの噴霧状態から保守時期を検出する予兆保全システム など、ユーザーの希望に沿ってスモールスタートから各種システムを構築できます。詳細は製品カタログをご覧ください。 検反システムのデモ動画、MotionBoardとの連携動画を公開中です!
ラインアップ(4)
型番 | 概要 |
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応用例1.ハイブリッド撮影によるチョコ停原因分析 | 高速カメラと監視カメラを同期再生してチョコ停発生の瞬間と原因を確実に撮影。 |
応用例2.スモールスタートで始める映像活用トレーサビリティとエビデンス管理 | 「FA Finder」を使って、“映像情報”を付加して構築するトレーサビリティやエビデンス管理システムを、簡単なものから大規模なものまでご紹介します。 |
応用例3.AI映像解析による噴霧装置の予兆保全 | "停まらない工場"の実現と、メンテナンスにかかる人手の削減に取り組む事例! |
応用例4.スキャナ式カメラによる検反システム | 【FA Finder採用事例】スキャナ式カメラによる検反システム 熟練者の目視に頼っていた検反を、スキャナ方式ラインカメラとAI映像解析で代替した事例 |
カタログ(6)
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企業情報
図研エルミックは、通信プロトコルと映像の低遅延ストリーミングに関する知見、実績をベースに、受託開発を展開しています。 ものづくり分野では、 ・映像とAI、FA機器、FA用見える化システムを連動させ、製品の不良や機器の不具合の発見、トレーサビリティシステムを構築するプラットフォーム『FA Finder』 ・産業用ネットワーク実装支援サービス を軸に展開しています。