斜面全体の変状を、遠隔でリアルタイムに監視することができ、安全管理・維持管理に役立ちます。
豪雨による土砂災害の被害は年々増加しています。 このシステムは【多点の傾斜データ】をリアルタイムで見える化することにより、遠隔から斜面全体の変状を把握できるモニタリングシステムです。 表示方法はグラフ表示だけでなく、観測現場の配置図上に色で表現させることも可能です。閾値を設定すれば警報メールも飛ばせます。 斜面に設置する傾斜センサは、電池または超小型ソーラー駆動、かつ無線通信対応で、面倒な配線作業もなく設置は容易です。気になる斜面があれば、すぐに観測開始できます。 【特長】 ■斜面全体の変状を把握できる ■0.01度の高分解能(斜面監視には0.1°単位での管理が必要です。) ■簡易な設置(センサ1台は約30分) ※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【仕様】 ■外形寸法(データロガー) ・本体部:158.5H×144W×120D(アンテナ含まず) ・収納箱:416H×275W×160D(単管取付金具含まず) ■外形寸法(センサ) ・無線部:411H×125W×102D(背面板含む) ・検出部本体:55H×80W×30D ・検出部固定板:95H×120W×4D ※全て突起部、ケーブル除く ■使用周波数:923.9~927.5MHzの中から選択 ■通信距離 ・見通し有り時:400m以上 ・林間:100m以上 ※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
【用途】 ■道路脇斜面の監視 ■地すべり動態観測 など ※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
企業情報
オサシ・テクノスは防災関連の屋外計測機器メーカーです。 日本国内に自社工場を持ち、設計開発から製造販売まで一貫した生産体制をとっており、高品質な製品を迅速にお届けしております。 主力製品は斜面や河川の遠隔モニタリングシステムであり、日本国内では47都道府県すべての官公庁が管理する災害現場に導入頂いております。 海外では、JICA関連業務の現場を中心に17ヶ国への納品実績があります。