マコー独自の幅広ガンと1軸サーボ駆動を搭載した装置。シンプルながら高い処理再現性を実現。
・均一処理 処理対象物場をマコー独自の幅広ガンが走査することにより全面均一且つ生産性の高い処理を実現します。 ・処理再現性に優れる 1軸駆動はサーボ制御。スイッチ一つで数値指定した範囲を複数回操作するような動作プログラムも作成可能です。 ・シンプルな構成 ウェットブラスト処理のみに機能を限定。日常管理はスラリー濃度のみのシンプル設計。 ・高い耐久性 量産用設備に準じた耐摩耗性の高い部品を使用。専用治具を製作すれば中量産機としても使用可能です。
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基本情報
寸法 :850(W)×920(D)×1450(H)mm ガン :処理内容に合わせてお選びいただけます。 (最大搭載可能ガン:幅広ガン 1×160mm 1本) 作業テーブル:420(W)×300(D)mm ガン駆動方式:1軸水平スライド ガン駆動速度:1~200mm/sec エア圧力 :0.1~0.4MPa (搭載するガンによって、設定可能範囲は変動します) 電源 :AC200V, 50/60Hz, 3相 消費電力 :約2.6kW(全機器,定格電力の和) エア供給圧力:0.5MPa以上、0.7MPa以下 エア消費量 :2.0m3/min(NTP)以下 (搭載するガンと圧力の設定によってエア消費量は変動します)
価格情報
装置価格に関しては、お問合せください。
価格帯
500万円 ~ 1000万円
納期
※在庫の有無により、納期が変わります。お問合せください。
用途/実績例
・薄膜のコーティング前処理 ・アンダーフィルの濡れ性改善とブリード防止 ・基板表面の金めっき密着力が高まる洗浄・下地処理同時加工 ・透明度を保ちつつ表面を粗化するガラス・レンズ粗化処理
カタログ(2)
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ウェットブラスト技術の普及役として37年、「技術に対して常に前向きに」をモットーとして、さまざまなお客様とふれあいながら本工法を育ててきました。 37年の継続により、役に立てる環境もだいぶ多くなってきました。 創業当初は金属や樹脂のバリ取り向けだったこの技術が、今は携帯電話等に使用される電子材料部品の処理にまで用途が広がっています。 物理なだけに、要素である研磨材が変われば、その用途も無限に広がる可能性を秘めている、これが本工法の最大の特徴でしょう。 マコーはこれからも、ウェットブラストという物理工法にこだわり続けます。 物理だけに、環境に貢献できる要素も多いはずと考えます。 マコーをここまで育ててくれた本工法を愛し進化させることで、より良い社会創りに貢献していく、これがマコーの願いです。