ホストMPUとデジタル通信が可能な焦電型赤外線センサです
日本セラミック株式会社は、防犯用人感センサ、エネルギー管理用人感センサ、監視カメラシステム用人感センサなどに向けた受動型赤外線センサにおいて、アナログ回路を不要とするデジタル通信機能を搭載した「D-Pyro」を開発しました。
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基本情報
UARTタイプあるいはI2Cタイプのいずれかをご選択いただけます。UARTタイプはオン/オフ出力タイプとしてもご使用いただけます。 消費電流は2.5μAと超低消費ですので、電池駆動式のワイヤレスシステムなどにも最適です。 ソフトウエアによる増幅特性の設定が可能です。すなわち、ホストMPUから、当センサのデジタル・バンドパス・フィルターの設定を行うことが可能です。 I2Cタイプでは、1つのバスラインに複数の当センサを接続することが可能です。 TO-5型パッケージに加え、表面実装型もラインナップしています。
価格帯
納期
用途/実績例
焦電型赤外線センサは、防盗用の人感センサ、自動照明用の人感センサ、防犯カメラ起動用センサ、省エネ空調機器用センサなどにご利用いただいています。
ラインアップ(4)
型番 | 概要 |
---|---|
D3-323-AA | UARTタイプ デュアル素子型 |
D3-446-AA | UARTタイプ クワッド素子型 |
D4-323-AA | I2Cタイプ デュアル素子型 |
D4-446-AA | I2Cタイプ クワッド素子型 |
企業情報
日本セラミックは1975年に設立して以来、迅速な技術対応をモットーに各種セラミック素材を応用した超音波センサ、赤外線センサの開発、生産、販売を手掛け、現在までに、それぞれトップシェアを得るに至っております。 その基礎は電子的、光学的、化学的に優れた各種ファイン・セラミックス素材の開発、生産を独自で行ってきたことにあります。