薬液吐出不良の無い「もっと痛くない注射針」を届けたい!
現状一番細い34Gの太さの注射針を更に改良し、35Gの太さの注射針を 創るべく、そのもとになる管状体を、順送プレス加工で量産するための、 金型を設計・製作する!
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基本情報
現行の34Gの注射針は、ステンレスの薄板をカールし、そのつなぎ目を、 レーザー溶接にて接合した管状体をもとに、作られている。 そのレーザー溶接を完璧に行うには、カールのつなぎ目精度がとても厳しく 求められる。そのつなぎ目精度が緩くなったり、レーザー溶接の具合で、 管状体の管内部に凸部が発生し、その凸部が管内部を狭めてしまい、 薬液吐出不良が起きていると思われる。 そこで弊社では、溶接を必要としない結合を目指し、困難な開発を行った。 その結果、溶接なしで管状体の形成に成功し、更に必要な液密状態を満たす、順送プレス金型の設計・製作を発明した。 そして、その技術を弊社単独で特許出願し取得した! 「特許 第6762549号」
価格帯
納期
用途/実績例
現在、テルモ株式会社に提案書を送り、返事待ちの状態である。
企業情報
プレス金型設計、製作、3次元モデリング等に46年以上携わってきた経験を生かし、お客様の要望に応えさせて頂きます。 超精密部品の順送プレス量産化に向けた、金型製作から量産までをサポート致します。 又、2021年4月の新年度から、各種微細精密部品の量産・販売を開始します。 又、金型製作だけでなく、ワイヤーカット、放電、細穴放電、マシニング型彫り加工など、単品賃加工も承ります。 焼き入れ済みのブロックに、穴あけ、座グリ、タップ、外径形状切り等、幅広く対応いたします。 (株)キーエンス社製、マイクロスコープ VHX-8000と、レーザー元素分析ヘッドをセットで新規導入致しました。 マイクロスコープで観察しながら、検体の姿を変えず、大気中で元素分析が可能です。異物分析、多層分析(ドリリング)、多点分析が短時間で可能です。 検体を持ち込んで頂けば、検体の量によってはその場で分析を行い、分析結果をお持ち帰り頂くことも可能です。 検体一個から安価で承ります。