環境からエネルギーを電力に変換し内部バッテリーに充電。VP3は最長20年間のIOT機器やワイアレス機器に電源を供給
センサー寿命は最長大20年*。 加速度1G以下の振動で最大10mWの発電 小形(直径54mm×高さ42mm) パワーハンドリングはすべてのワイヤレス技術に対応 - 低電流デバイス(BLE、ZigBee、LoRa、Sigfox、NB-IoT) - 大電流動作(WiFi、携帯電話) プラグアンドプレイ - 既存の機器との統合が容易な出力 - コンディショニング回路不要 - 丈夫で防水性に優れたIP67筐体 - 使用環境気温:20~+85℃
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基本情報
様々なセンサーには電力供給用の電線やバッテリーが必要でした。この製品で電池や電源配線を捨てることができます。設置コストの関係で、今まで不可能だった場所や物に、監視機能を追加することができます。どのようなセンシングアプリケーションであっても、ワイヤレスセンサーの最大課題は電力供給です。数年毎にッテリーを交換することはメンテナンスの頭痛の種でした。今後次世代システムの実装の最大の課題とも言えます。Xidas IoTのバッテリーソリューションが全て解決します。 ワイアレスIoT機器の電池の交換はもう不要です。
価格情報
数量により価格は変動します
価格帯
~ 1万円
納期
~ 1ヶ月
用途/実績例
ワイアレスIoTの電池の代替に使用されます。 大きな市場は予防保全分野です。 Xidasは振動エネルギーを回収し、振動する機械の稼働状態監視の為に使用する、ワイヤレスセンサー向け永久に電源を生成する事の出来る、業界初の振動エネルギーハーベスティング技術「VP3」を発表しました。 この最先端の発電機は、これまで不可能な場所での予防保全アプリケーションを実現可能にします。 振動による環境発電はこれまで非常に高価でシステムコストは実現可能ではありませんでした。しかもIoT機器を動作させるためには十分な発電量が得られませんでした。産業機械やインフラの状態監視は予防的なアプローチであり、労働集約的な定期点検による機械の監視を行っています。不必要な予防交換や突然の故障による修理には大きなコストがかかります。予防保全の前段階の予測保全(産業用IoT機械状態監視)ソリューションへの移行には、無線センサーの使用で、プラント等の全ての機械の状態(データ)をクラウドに継続的に送信し、機械学習を利用して分析(予測)する必要があります。
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マイクロテクノロジーの世界ではIoTの進化で需要生まれ、不朽の半導体MEMS産業は設計上の限界に直面し始めていました。 カリフォルニア大学アーバイン校の(UCI)マーク・バックマン教授は20年にわたる小型化機械技術の開発を通じて、より革新的なソリューションを発明しました。 この技術を世界に広めるというビジョンのマーク教授は業界の起業家ポール・ディロンと元ケイデンスやAWRの社長ジェームズ・スポットとチームを組みIntegra Devices(現在のXidas)をUCIのキャンパス内に立ち上げました。