STATOVISIONなど応用ソフトウェア・ハードウェアと併用で 今まで探傷を諦めていた最終加工形状部品の検査が可能に!
STATOGRAPH CM+/CMはSTATOGRAPH ECMの上位機種でCM+はモニター一体型になります。複数の探傷周波数から任意周波数を選択して検査を実施、クリアランス補正などの従来機能に加え、アナログフィルタと切替可能な、より急峻なデジタルフィルタを標準で搭載し、STATOVISIONなどの応用ソフトウェア・ハードウェアを追加することで、今まで探傷を諦めていた最終加工形状部品の検査が可能となっています。更に単なる探傷検査の実施のみならず、得られた傷信号を2次元マッピング表示することで、視覚情報として材料表面状態を把握する事が可能となり、品質管理者やオペレータが、判別しにくい欠陥を特定したり、品種や材質毎にパラメーターの調整や検討を行う等のスタディーが出来ます。またWi-Fiルータと接続すればパラメータ操作、信号モニタをタブレット・スマートフォンなどのWebブラウザから行う事が可能になりました。
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基本情報
STATOGRAPH シリーズ STATOGRAPH シリーズは、渦電流走査プローブを用いた表面のクラック検査に用いられます。装置は固定式だけでなく、移動式にも使用されます。固定式走査コイルは、回転する検査部品の表面または一部の領域をスキャンします。渦電流探傷プローブの連続的な動作では、一瞬では全体のほんの小さい範囲を検査しています。プローブが走査する狭い表面箇所に比べて、微細な材料欠陥は、大きな外乱を発生させます。 したがってプローブは、微細な材料欠陥であってもに最大の分解能を示します。回転センサーシステムのプローブは、縦方向に動かされた検査材の表面に近接した円軌道を高い回転速度で移動し走査します。 STATOGRAPH クラック検出に特化した装置であり、被検査材の形状や検出したい欠陥の条件や必要とする探傷処理能力などに応じて標準製品としてプローブを用意しています。 ペンシル型プローブ Lアングル型プローブ 角型プローブ 小型プローブ 回転型プローブ
価格帯
100万円 ~ 500万円
納期
用途/実績例
自動車部品検査、モーター用 磁石 割れ検査
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渦流・磁気の探査手法を世界に先駆け確立したフェルスター社は、 ”proof.”(信頼性と安定性と一貫性)を基本テーマに 探傷システムの自動化、省力化の開発に最先端の研究開発を行っている会社です。 世界トップシェアの実績に基づいた優れた検出性能を提供しています。