木材に加圧注入することにより高次元の改質木材を作り出します。不燃性・寸法安定・防腐性・防虫防蟻・高耐候性の木材が完成。
ガラス複合化改質含浸剤 腐火止木の製品情報 石英ガラスは自然界では、2000℃の温度で溶解し、冷却にともない硬化しガラス化します。1970年、ゾル、ゲル法の考案により、シリカゲルを1000℃以下の温度で溶解しガラスとして硬化させる技術が発達しました。これは人類にとって省エネという大きな技術革新でした。それでもまだこの技術では、少なくとも600℃以上の高温を必要としました。 そして、20世紀末に人類は、液状化した石英ガラスを私達の生活している温度で安定化、硬化させる方法を見つけたのです、常温領域でのガラス生成が可能になったのです。
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基本情報
ガラス複合化改質含浸剤 腐火止木の製品情報 ナノシリコン樹脂注入による〔ガラス複合化改質木材〕にクリスタルウッドを塗布する事でさらに性能アップしました。 事業内容 ・無機系木材改質剤ならびにガラス質木材保護塗料の開発、製造、販売(マーケティングから開発、製造、販売までの一貫システム) ・不燃剤の開発(白くならない不燃木材の受諾、研究) ・木材の変色防止の研究およびその材料の提供 ・腐朽した木材の補強材料の提供 ・木材の劣化診断ならびにその補修工法の提案
価格帯
100万円 ~ 500万円
納期
~ 1週間
用途/実績例
『腐火止木』には、杉間伐材・合法木材が使われています。天然成分の無機質を木材に注入し、木材細胞壁、さらに細胞内部を無機質質で充填することにより、不燃性、寸法安全性、防腐性、防虫防蟻が飛躍的に向上した上、安全な改質素材です。
企業情報
木材用液体ガラス塗料の開発、販売施工をメインに事業展開をしています。液体ガラスとは無機系の液体ガラスで、コンクリート、モルタル、スレート、金属、木材など各種基材に常温でホーロー被膜を形成する技術のことです。近年、地球環境の問題からも国産木材の積極的な活用が進められる中、「木材使用の困り事の解決」で注目されている新技術です。液体ガラスは、基材に浸透する含浸系と塗膜を形成する塗装系に分かれます。含浸タイプ・塗装タイプどちらも、基材と一体化して大きな密着性を保ち、耐久性の向上や長期的に美観を維持する等の他、様々なメリットがあります。