一分子レベルのチャネル活性測定を簡単に
【測定対象例】 イオンチャネル(電位依存性、リガンド依存性、温度感受性)、DNAナノポア、抗菌ペプチド、トキシンなど 人工脂質二重膜を用いた実験における、脂質膜の形成/膜タンパク質の再構成/単一チャネル電流の測定を簡単に行うことができます。 精製した目的の膜タンパク質(生体内のイオンチャネルまたは人工イオンチャネルなど)を人工的に形成した脂質二重膜上に再構成し、薬物作用の評価や機能・構造解析を行うことが可能です。 一度に16 chの人工脂質二重膜を迅速に自動形成し、完全同時測定を行うことで、人工脂質二重膜を用いた実験における painting法の苦痛から研究者を解放します。 ■ 人工脂質二重膜の16ch同時形成・測定が可能 ■ スターラーバーを使用して自動で脂質膜を形成 ■ 顕微鏡、除振台、マニピュレーター、ファラデーケージ不要 ■ 目的の膜タンパク質を直接再構成または、プロテオリポソームで膜融合 ■ 温度コントロール可能(10~50℃)
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基本情報
Orbit 16 TCは、レコーディングステーション、内蔵型のElements社製 e16n バイレイヤーアンプ、温度制御システム、専用のワークステーション(PC)で構成されています。
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企業情報
ナニオンテクノロジーズは2002年にドイツ・ミュンヘンで創業した、電気生理学実験の自動化を専門とする理化学機器メーカーです。 電気生理学実験のオートメーション化を実現し、イオンチャネル研究のみならず、幅広い膜タンパク質関連の研究をサポートしています。 業界トップシェアを誇るオートパッチクランプシステムをはじめ、トランスポーター活性測定システム、人工脂質二重膜実験装置・リポソーム作製装置、iPS由来心筋細胞のインピーダンス・細胞外電位・収縮力測定システムなど、幅広い製品ラインナップを取り揃えています。これらのシステムは国内外の多くの大学、製薬企業、研究機関で導入され、高く評価されています。 製品に関するお問い合わせ、ご紹介依頼、デモのご依頼、カタログのご請求は、弊社またはお取引のある代理店にご連絡ください。 また東京ラボ(目黒区)でのシステムや実験のご見学についても、お気軽にご相談ください。 Mail : info@nanion.jp