インゴット自動配列装置を備えることで、最大10本のインゴットを整列可能に。作業者が原料の投入作業に集中できるようになりました。
発泡スチロール減容機 RE-E1000 導入事例1 ■業種:廃棄物処理業者 ■用途:発泡スチロールの減容 【お客様の抱えていた課題】 廃棄物の収集運搬および清掃業務、設備管理を営む同社では、新潟市内の卸売市場やデパートから発泡スチロールを回収しています。これまでは他社製の発泡スチロール減容機を使用していましたが、回収量が増えたこともあり、機器の処理能力が追いつかず、また老朽化に起因するトラブルによりたびたび稼働停止が起こっていました。そのため、同社では減容機の更新を検討。現場にシニア作業者が多いこともあり、「作業者の負担軽減を第一に考えた提案をして欲しい」と当社営業担当にご相談いただきました。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい
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基本情報
【導入後】 ■減容機の排出側には「インゴット自動配列装置」と「延長コンベア」を、投入側にはベルトコンベアの前に「選別作業台ユニット」を設置することで、最大でインゴット10本を自動で整列することが可能になり、作業者が原料の投入作業に集中できるようになりました。 ■選別作業台ユニットとベルトコンベアを組み合わせることにより作業性も向上。一定の場所から最小限の移動で全ての作業が完結するレイアウトを実現しました ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい
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■はじめに 山本製作所は、1918年に山形県天童市で創業された機械メーカーです。農業機械、特に穀物乾燥機や稲わらカッターで国内トップシェアを獲得してきました。 「農業と歩んできた企業だからこそ、食糧生産を支える地球環境の改善に貢献したい」この思いと培われた技術から生まれたのが、発泡スチロール減容機「ハイメルター」です。自社製品の提供を通じて、静脈産業(※)で挑戦する人たちとともに業界の明るい未来をつくる。それが私たちの使命です。 ■開発への思い 廃棄されていた物を資源と捉え、廃棄物を出すことなく資源を循環させる「サーキュラーエコノミー」という考えが注目を集めています。しかし、そこで大きな役割を果たす静脈産業(※)は、世間の関心は決して高くなく、多くの企業が人手不足に悩んでいるというのが実情です。モノづくりを通して、この業界にスポットライトを当てて変化を起こしたい。それが私たち山本製作所のつくる環境機器全てに込められた思いです。 ※製造業など製品を生み出す「動脈産業」に対して、その廃棄物を回収して再生・再利用、処理・処分などを行う産業は、人間の血液の循環に例えて「静脈産業」と呼ばれてます。