発泡スチロールを自社処理することで廃棄物運搬コストを削減。インゴット売却により新たな収益を上げることが可能になりました。
発泡スチロール減容機 RE-E201 導入事例1 ■業種:廃棄物処理業者 ■用途:発泡スチロールの減容 【お客様の抱えていた課題】 広島県で古紙の回収処理および幅広い品目のリサイクルに取り組む同社では、近隣のスーパーや小売店から月間500~1,000kg程度の発泡スチロールを回収しています。かつては、回収した発泡スチロールを減容設備のある他の廃棄物処理業者に運搬していましたが、自社工場内での保管場所の確保、かさばる発泡スチロールの運搬コストがかかるという問題を抱えていました。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい
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基本情報
【導入後】 ■回収した発泡スチロールを約1/50に減容することで運搬コストを削減しながら、インゴット売却により新たな収益を上げることが可能になりました。 ■「通常運転はボタンひとつのシンプル操作」、また「作業前の暖機運転時間もわずか5分」のため、作業者の空き時間に短時間で処理できています。 ■自社で発泡スチロールを処理できるようになったことで、お客様から新しい引き合いが増えています。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい
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企業情報
■はじめに 山本製作所は、1918年に山形県天童市で創業された機械メーカーです。農業機械、特に穀物乾燥機や稲わらカッターで国内トップシェアを獲得してきました。 「農業と歩んできた企業だからこそ、食糧生産を支える地球環境の改善に貢献したい」この思いと培われた技術から生まれたのが、発泡スチロール減容機「ハイメルター」です。自社製品の提供を通じて、静脈産業(※)で挑戦する人たちとともに業界の明るい未来をつくる。それが私たちの使命です。 ■開発への思い 廃棄されていた物を資源と捉え、廃棄物を出すことなく資源を循環させる「サーキュラーエコノミー」という考えが注目を集めています。しかし、そこで大きな役割を果たす静脈産業(※)は、世間の関心は決して高くなく、多くの企業が人手不足に悩んでいるというのが実情です。モノづくりを通して、この業界にスポットライトを当てて変化を起こしたい。それが私たち山本製作所のつくる環境機器全てに込められた思いです。 ※製造業など製品を生み出す「動脈産業」に対して、その廃棄物を回収して再生・再利用、処理・処分などを行う産業は、人間の血液の循環に例えて「静脈産業」と呼ばれてます。