ハミルトン社製アークセンサーシリーズのDO、pH、導電率、ORPなど専用プロセスセンサーを採用したすぐに測れるハンディユニット
アークミラーはハンディ型の水質計が使われる環境を考え日々の水質管理に集中させるために作られた新しい形の水質計です。一般的な測定項目にこれ一台で対応。溶存酸素、導電率、pH、ORPセンサーに対応します。 センサーを繋ぎかえるだけで何も設定を変えることなくそのまま測定できます。 センサー内に校正データが記録されているため校正されたセンサーを使えばその場ですぐに測定が行えます。 主な特長 ・手書きと測定をハンディに。 ・電源を切っても印字が消えない電子インク表示器を採用。 ・単三乾電池4本で約8時間の連続稼働が行えます。 ・これ一台で導電率、pH、ORP、DOの各ハミルトン社製アークセンサーに対応。 ・パソコンでロギング・校正ができます。
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基本情報
主な仕様 ・対応センサー:ハミルトン社製 アークセンサー(DO / pH / 導電率 / ORP) ・測定仕様:各センサーの仕様書を確認してください ・供給電源:マンガンまたはアルカリ 1.5V 単三乾電池 4本(PCモードのときはUSBから給電) ・消費電力:約0.6W ・連続駆動時間: マンガン乾電池の場合: 約6~8時間 アルカリ乾電池の場合: 約12~16時間 ・寸法:W171✕H85✕D40(mm) ※シリコンカバー含む ・重量:約395g ※シリコンカバー、マンガン乾電池 4本含む ・使用環境:0 ~45℃、10 ~90%RH(氷結または結露なきこと) ・防水性能:なし(センサーおよびセンサーケーブルはIP68) ・材質:本体:難燃性ABS樹脂(UL94V-0) ・シリコンカバー:シリコンゴム ・表示:電子ペーパー モノクロ 2.13インチ ・記録点数:最新データから最大6点 ・手書きエリア:サイズ:幅 75mm x 高さ 50mm 市販の付箋を貼ることができます。(推奨品:3M 強粘着タイプ 656-5SSAP)
価格帯
納期
用途/実績例
水質管理
詳細情報
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保守をスマートにするアークセンサー ハミルトン社のアークセンサーシリーズはセンサーの中に従来の計測器の機能を小さな12mmの円筒の中に収めたプロセス用スマートセンサーです。 従来の計器ではセンサーを交換した後に校正作業が必要でしたが、アークセンサーは校正情報をセンサーの内部に記録しますので校正済みのセンサーと交換するだけですぐに測定に入ることができます。 また、煩わしい校正作業を安定した環境の下で行うことができるようになるため、より確かな精度での測定が行えます。
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手書きと測定をハンディに 測定するときにメモやノートを取ることがよくあります。 このためアークミラーでは、本体をメモの取りやすい形にして手書きスペースを用意しました。 本体に市販のふせんを貼ることで直接メモを取ることができます。 野外などで平らな場所がないなど、筆記を取りにくい環境でも測定値と一緒に大事な情報を管理できます。
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最後の状態を残せます 電源を切っても印字が消えない電子インク表示器を採用。 電源を入れると自動的に測定を開始、電源を切ると最後の計測値と設定した測定間隔で記録した6つの過去データをいつまでも保持します。測定間隔は10sec / 30sec / 1min / 30min / 1hから選べます。 印字は電源を再投入すると最新データに更新されます。
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いつでも使えます 単発的に使われることの多いハンディをいつでも使えるようにするためには電源の確保も重要なポイントです。このため、アークミラーでは身近に普及している単三乾電池を採用。電池が切れてもすぐに復旧できます。 単三乾電池4本で約8時間の連続稼働が行えます。
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すべてのアークセンサーに対応 これ一台で導電率、pH、ORP、DOの各ハミルトン社製アークセンサーに対応。 センサーは自動で認識しますので、センサーを接続して電源を入れればすぐに測定値が表示されます。
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パソコンでロギング・校正ができます 本体に付いているUSBポートにパソコンを繋げてロギングやセンサーの校正などが行えます。 パソコンで使用しているときはUSBポートから電源が供給されますので長期的な作業も安心して行えます。
ラインアップ(10)
型番 | 概要 |
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ビジウォーター DO VP 120 | エントリーモデル:光学式溶存酸素センサー チタンコートボディタイプ |
ビジファーム DO ECS | オートクレーブ対応モデル:光学式溶存酸素測定センサー |
ビジウォーター FC10 | 投げ込み対応モデル:溶存酸素センサー |
ビジウォーター DO P Arc FC10 | 樹脂タイプ投げ込み対応モデル:光学式溶存酸素スマートセンサー |
イージーファームプラスPHIアーク | バイオ、製薬向け高耐久モデル: pH測定センサー |
イージーファームバイオHBアーク | バイオ、製薬向け精度重視モデル:pH測定センサー |
ポリライトプラスHアーク | 薬品プロセス用途:pH測定センサー |
イージーファームプラスORPアーク | バイオ、製薬向け高耐久モデル:ORP測定センサー |
ポリライトプラスORPアーク | 薬品プロセス用途:ORP測定センサー |
コンデュセル4USFアーク | バイオ、製薬向けワイドレンジ電極:導電率測定センサー |
カタログ(4)
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ティ・アンド・シー・テクニカルは昭和63 年(1988 年)創立以来、水質測定機器(導電率、比抵抗計など)の販売をはじめ、その品質を保証するためのサービス業務を四半世紀以上にわたり実践してまいりました。創業当初、半導体製造に欠かすことのできない超純水の品質に着目、その品質を保証すべく当社の担当がお客様のもとへ出向し、現地で水質測定機器の保守、点検、校正作業をおこなう手法を日本で初めて確立しました。 平成5 年(1993 年)には超純水の品質を保証する上で重要な指標となる全有機炭素計(TOC 計)の開発・販売に着手、以来、半導体をはじめ医薬・製薬、食品、飲料など様々な業界のお客様に当社の全有機炭素計(TOC 計)をご利用いただいております。 近年では、当社の専門分野である「水」に関連する様々な測定機器の販売及び保守点検を実践しており、これらを通じてお客様の設備運用において省力化やコスト削減に貢献していきたいと考えております。また、より高度な校正技術の維持向上を図り、お客様にご購入いただいた商品の保守、点検、校正業務を通して一層の安心をお届けできますよう心掛けてまいります。