マイナス100℃で使用可能なゼロインバー!天体観測衛星、赤外線望遠鏡、他航空宇宙関連に好適
『IC-LTX』は、天体観測衛星向けゼロ膨張合金です。 鏡面は「クリアセラム-Z EX」構造は、スーパーインバーIC-LTXという 極低熱膨張率<0±5×10^-8/Kの材料で構成し、熱寸法安定性と低温耐制を実現。 鏡面および望遠鏡構造は、約5℃に保持し地上での調整を容易化。 望遠鏡を囲む6A面のパネルを温度制御し、半周回中(50分)の温度を ±0.1℃の精度で保持します。 【特長】 ■全金属製の極低温対応型構造であり、安定的かつ設計値の実現性が高い ■鏡面および望遠鏡構造は、約5℃に保持し地上での調整を容易化 ■望遠鏡を囲む6A面のパネルを温度制御し、半周回中の温度を±0.1℃の精度で保持 ■検出器は、ペルチェ素子で冷却して180K以下に保持 ■ペルチェ高温部をヒートパイプを介してラジエータに繋ぎ放熱 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【仕様】 <物理的性質> ■熱膨張係数 ppm/℃(25~50℃):0.04 ■ヤング率 GPa:133 ■熱伝導率 W/m℃:14 ■比率 J/kg℃:485 <機械的性質> ■引張強さ MPa:449 ■伸び %:38 ■硬さ HRB:71 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
【用途】 ■天体観測衛星 ■赤外線望遠鏡 ■他 航空宇宙関連 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
当社は1949年、埼玉県川越市に特殊鋼製造会社としてスタートしました。 この間お客様のニーズに合わせた金属材料を開発する提案型特殊鋼メーカー として日本のものづくりの基盤を支えてまいりました。 当社の主力製品である低熱膨張合金は、熱膨張係数をゼロから1ppm単位で 調整し、耐食性、被削性や剛性などお客様の多様なニーズにお応えする合金を 開発することで多くの低熱膨張合金材質を保有しており、ご使用に好適な 材質を推奨し提供させて頂くことが可能です。