LoRa対応マグネット型温湿度センサー。 簡単設置で、管理、記録、保守作業を自動化。
「LAS-603V2」(製造元:Kiwi Technology Inc)は温湿度の測定が可能です。本体の底面には金属ケースに取り付けるためのマグネットを3個装備していますので金属面に簡単に設置することができます。 リチウム電池(2400mAh)2個を内蔵しており、1時間に一回の測定データ送信の場合、電池交換無しで約3年間の稼働をサポートします。 「LASシリーズ」はこれまで冷蔵庫の温度管理にフォーカスしてきましたが、導入時には室内の温度管理も統合したい、加えて、湿度も管理したいというご要望を多くいただきました。 特に病院における温湿度管理は、ダニやカビの発生を予防するだけではなく、感染症の予防や対策、医療機器や医薬品の品質管理など、安全な医療や看護の実現のために極めて重要であり、その管理には精密性が求められます。 長距離、低電力を特徴とする「LoRa」を活用してコスト、システムを最適化し、これまで人が定期的に目視チェックしてきた管理、記録、保守といった作業を自動化することを目的としたのがこの「LASシリーズ」です。
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基本情報
「LASシリーズ」は、LoRaネットワークを通じて定期的に温湿度データをクラウドサーバーへアップロードします。センサーは5分間隔での温度測定を常時おこなっており、設定した温湿度範囲外になると、異常としてクラウドサーバー経由で予め指定された「電話番号」と「メール」に対して一斉に警報を発信しますので、確実に、かつリアルタイムに異常を把握することができます。 ■LAS シリーズの特徴 ・温湿度をリアルタイムで一元管理。 ・温湿度管理・記録・異常の検知と警報をすべて自動化。スタッフの作業時間、負担を削減。 ・既存のネットワークは利用せず、温湿度センサー用に専用のLoRa ネットワークを構築。 ・マグネットによる簡単設置。 ・管理温湿度の範囲を超え異常を検出したら、電話とメールで警報を通知。 ・全国のどの拠点、どの場所で異常が起きているか、離れた拠点や本部からも把握することが可能。 ・温湿度管理のみならず、LoRa 対応のマグネットセンサー、人感センサーなどのセキュリティ用センサーも同一ネットワーク内に統合可能。
価格帯
納期
用途/実績例
「LASシリーズ」はこれまで食品スーパー、食品工場や、病院、医薬品業界など、多くのお客様にご利用いただいています。
企業情報
当社は、株式会社コヴィアのIoT事業を基盤としつつ、CYBERDYNE株式会社のサイバニックデバイスやサイバニックインタフェースと複合融合し、 設立した合弁会社です。 弊社のこれまでの開発実績には、モバイル通信、近距離通信、GPS、各種センサーノード、情報セキュリティ、クラウドサービスなどの先進技術が網羅されており、この実績や開発のノウハウそのものが核心となり、IoTの分野でのシステム全体を最適化する提案を可能にします。 大型のOEM/ODM案件から、小ロットのカスタム対応、またお客様独自ブランドでの製造まで、これまで培ったノウハウをもとに先進の技術で最適なハードウェアを構成し、開発、製造に技術サポートを合わせて、スムーズにシステムを稼働に導きます。