「超小型」、「高速応答」、「非接触」それぞれの特長を持った温度センサ。 医療、ヘルスケア、ウエアラブルデバイスに最適です。
<体温計> ●ET-3H 従来品よりもより小型化を実現! サーミスタの特性を高精度に分類しているため、測温誤差が非常に小さいことが特長です。 ●FT-ZM SEMITEC独自の製品!他社にないサーミスタの薄膜技術化により生み出されました! 薄膜サーミスタ「FTシリーズ」の特長である「薄い」「小型」により、測温部に面接触することができ、従来の「ET-3H」よりも70%アップの高速応答性を実現しました。 <カテーテル> ●Fμセンサ 直径0.5mm、直径0.3mmの超小型センサをご用意! 薄膜技術と微細加工技術によって生み出された、小型かつ高精度なサーミスタセンサです。 薄膜サーミスタFμシリーズを開発し、小型化に加えて、サーミスタ特性を均一にするトリミング技術で高精度(特性公差±0.3%)を併せ持ちます。医療(カテーテル)用途でとして実績がある製品です。 <耳式体温計> ●サーモパイル 鼓膜から発する赤外線を検知し、非接触で体温計測をすることが可能! 「耳式体温計」をはじめ、コロナ禍において見かける額体温計に活用されています。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【サーミスタ特性】 ●FT-ZM ○ゼロ負荷抵抗値R25 50kΩ (typ.) ○B定数B25/85 3 435K (typ.) ○熱放散定数(素子単体) 約0.3mW/℃ ○熱時定数(素子単体) 約1.5秒 ●Fμ ○ゼロ負荷抵抗値R37 14.054kΩ (typ.) ○B定数B0/50 3 454K (typ.) ○熱時定数(素子単体:水中) 約70ms ●ET-3H ○ゼロ負荷抵抗値R37 29.937kΩ (typ.) ○B定数B32/41 3 943K (typ.) ○熱放散定数(素子単体) 約0.7mW/℃ ○熱時定数(素子単体) 約5秒 ●サーモパイル 〇出力電圧 1.00mV(typ.) 〇熱時定数 15ms 視野角 ±50deg. *詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
価格帯
納期
用途/実績例
医療、ヘルスケア、ウエアラブルデバイス
この製品に関するニュース(1)
企業情報
SEMITEC株式会社は、サーミスタ素子とサーミスタセンサ及びサージアブソーバーのメーカーです。 特色としては、豊富なバリエーションのサーミスタ素子をラインナップしていること、サーミスタ素子から用途別に最適な形状に加工したサーミスタセンサを提供できることであり、医療・OA・家電・自動車・産機と幅広い分野・用途への採用実績を持っています。 また、SEMITEC株式会社では従来のセラミックス技術を用いた製造方法に加え、半導体技術を融合させた独自の薄膜技術によって作られたサーミスタ「FTサーミスタ」も製造・販売しています。 この独自の薄膜技術を駆使した製法により極小化・高速応答・高耐熱が可能となり、すでに複写機、プリンタは標準センサとして採用されているほか、カテーテル用、体温計用等のセンサとしても多くの実績をあげています。 グローバル展開として製造拠点は、日本・韓国・フィリピン・ベトナムに各1ヶ所、中国に3ヶ所あり、販売拠点は日本・中国・台湾・韓国・米国に構えており、迅速な製品供給を可能にしています。 *2011年3月に石塚電子株式会社より社名を変更