高感度、低価格、低ランニングコストを実現! 『光触媒酸化チタン酸化法』採用。 PCタイプ。
TOC測定における『光触媒酸化チタン酸化法』は、酸化チタンを含む懸濁液に有機物を加え、安全性の高い近紫外線(主波長380nm)を照射しながら空気を懸濁液に通気してかきまぜを行い、有機物を二酸化炭素に酸化する方法です。【本法は上水試験方法に採用されています】 【特長】 1. 正確なTOCを効率良く測定! 2. 日本薬局方にも対応した高感度化を実現! 3. 優れた経済性、メンテナンス性! ※詳細はお問い合わせいただくか、PDFダウンロードからご覧ください。
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基本情報
1. 正確なTOCを効率良く測定! 試料中には一般的にIC(無機炭素)も含まれています。 例)TOC(全有機炭素)=TC(全炭素)-IC(無機炭素) 正確なTOCの測定には、このICの処理が重要です。 【一般的な測定法】 1)TCとICを別々に測定してから差し引き計算にて算出 2)試料に酸を加え通気を行いあらかじめICを除去(酸性曝気法)した後、TOCを測定 【TOC-2300/2350の場合】 1回のサンプリングでICとTOCを連続測定※するため、正確なTOCを効率良く測定することが可能です。 (※ICが完全に除去された点(終点)を検出したのちTOCを測定しています。) 2. 日本薬局方にも対応した高感度化を実現! 定量下限値10ppbを達成。 第十八改正日本薬局方規定の装置条件をクリアしています。USP、EPにも対応しています。 3. 優れた経済性、メンテナンス性! 1)高価な白金触媒や高純度空気(ガスボンベや配管)が不要です。 2)酸化剤を使わず有害な廃液を排出しません。 3)1測定あたり約11円とたいへん経済的です。
価格情報
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価格帯
100万円 ~ 500万円
納期
用途/実績例
工場排水 飲料水 河川水・環境水 注射用水・精製水
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弊社は、昭和18年の創立以来、電気化学分析装置の開発製造に取組んでまいりました。特に世界に先がけて開発した滴加制御方式の自動滴定装置RAT-1は、従来の連続滴加方式に対し、反応時間と電極の応答時間を考慮した画期的なものであり、【分析機器・科学機器遺産】に認定されております。 その後も多様化するユーザーニーズに応えるべく常に新製品開発にチャレンジし、自動滴定装置、水分測定装置、医用分析装置、水質検査機器等の分野で、その業界をリードする分析機器を提供してまいりました。 近年のエレクトロニクスをはじめとする技術の進歩はますます加速度を増し、分析機器の分野においても、高性能化と共に、省力化、自動化への要求が高まっております。 これからも弊社の経営理念とする「良い製品を世に提供し社会に貢献する」ことに全社一丸となって努力し、皆様の信頼に応えていきます。 2021年「平沼産業」から「HIRANUMA]へ社名変更いたしました。 今後ともご愛顧のほどよろしくお願いいたします。