北米シェアNo.1。粉末焼結積層(SLS)方式の課題を打破した最新ユニット。 ―小ロット量産を、すぐにその場で。
SLS方式3Dプリントは他の造形方式とは異なり、多品種または同一品を数十個単位でバッチ生産するための3Dプリント技術です。SLSは高強度で耐久性に優れた機能部品を高効率で製造できる利点がある一方、旧来のSLSは粉末の飛散や設備自体が数千万円以上と高額である等の課題がありました。 Formlabsはこうした旧来のSLSが抱える課題を克服するため、誰もが簡単に操作でき、粉末の飛散を陰圧システムを備えた専用後処理機で解決し、プリントから後処理まで一貫したシンプルなワークフローとして再設計しながら、遥かに低コストに導入・運用できるベンチトップサイズのコンパクトなシステムとしてFuseシリーズを開発しました。 販売開始から僅か1年で北米SLS市場のNo.1シェアを獲得したFuse 1は現在、30W出力のレーザーを搭載し、造形スピードを2倍化したFuse 1+ 30Wとなり、新たな材料も続々と開発・発売されています。アディティブマニュファクチャリングによる製造がより広範囲で可能となったことで、設計思想が変わり、試作と検証の概念が変わり、そしてものづくりは新たなステージへと足を踏み入れ始めています。
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基本情報
■代表的な用途 ・実製品・部品および受託生産品のバッチ生産 ・少量生産品、カスタム品の製造 ・自動車、航空機等の内装部品製造 ・生産、組立、試験用治具のバッチ生産 ・各種モジュールの機能確認用試作 ほか ■基本仕様 ・プリント方式:粉末焼結積層造形(SLS) ・造形スペース寸法:165×165×300mm ・解像度:25µm(XYZ) ・積層ピッチ:110µm ■ベーシック付属品 ・Fuse 1+ 30Wプリンタ本体 ・専用後処理機『Fuse Sift』 ・専用防ばく仕様集じん機 ・ビルドチャンバー ・パウダーカートリッジ ・後処理用ツール各種 ・アフターサポートプラン
価格情報
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価格帯
500万円 ~ 1000万円
納期
~ 1ヶ月
用途/実績例
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私たちは、デジタルファブリケーションの裾野を広げることで、誰もが簡単にものづくりができる世の中を目指しています。 アメリカ、マサチューセッツ州サマービルに本社を置き、ドイツ、日本、中国、シンガポール、ハンガリー、ノースカロライナにオフィスを構えるFormlabsは、世界中のエンジニア、デザイナー、メーカー、歯科医や医療専門家の皆さまに選ばれる工業および医療用3Dプリンタメーカーです。 Formlabsの製品は多岐にわたっており、独自の光造形(SLA)技術である Low Force Stereolithography (LFS) による3Dプリンタ「Form 3」とその大型機である「Form 3L」、そして歯科医療用「Form 3B」と「Form 3BL」、これらの後処理機である「FormWash」および「FormCure」をランナップ しています。また、より最終製品・最終部品の量産に適した粉末焼結積層(SLS)方式3Dプリンタ「Fuse 1」と、粉末の飛散を防止しパウダーの高効率リサイクルを可能とする専用後処理機「Fuse Sift」、そして材料においても独自開発の高機能材料を揃えています。