ガラスエポキシのローレット加工により、滑り止めや回り止めの効果を付与
ガラスエポキシ(ガラエポ)丸棒とはガラス繊維にエポキシ樹脂を含浸させて半硬化させた基材であるプリプレグを積層して加圧熱成形(熱硬化処理)した積層棒です。絶縁特性と強度から重電分野で使われており、明星電気ではお客様のご要望に応じたガラスエポキシの成形から加工まで一貫対応が可能です。 本事例は重電関連の部品になります。旋盤でネジ切りを行い、マシニング加工によりローレット加工をしました。ローレット加工は表面に細かい凹凸の加工を施したギザギザ形状のもので、滑り止めの役割の他、回り止めの役割もあります。 明星電気はガラスエポキシを含む熱硬化性樹脂やエンプラなどの熱可塑性樹脂の材料選定と調達から切削、成形、研磨、曲げ、接着などの各種加工までワンストップで対応しております。ご質問やご相談等ありましたら、まずはお気軽にご相談下さい。
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基本情報
【材料販売】 ○熱硬化性樹脂積層板・成型板 ○熱硬化性樹脂積層丸棒・パイプ ○断熱板 ○熱可塑性樹脂・汎用プラスチック ○エンジニアリングプラスチック（エンプラ） ○スーパーエンジニアリングプラスチック（スーパーエンプラ） ○銅張積層板 ○粘着・接着テープ ○機能性フィルム ○FPC材料 【加工・製造】 ○精密打ち抜き加工（各種積層板・プラスチック板・極薄金属板） ○接着テープ・フィルム精密抜き加工 ○精密切削加工 ○機能性フィルム貼り合わせ加工 ○光学フィルム曲面部真空貼り合わせ加工 ○治具・装置受託開発 ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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企業情報
明星電気株式会社は、戦後間もない1947年に創業いたしました。 当初は絶縁材料の販売のみでしたが、お客様のご要望により抜き・曲げ・貼り合せなどの加工も行うようになり、国内外の販売拠点と生産拠点を活用した素材販売から企画・提案・加工・物流に至るサービスを提供することで、お客様のビジネスをトータルにサポートしてまいりました。 スマートフォン・タブレット・ディスプレイ機器・車載部品・ロボット・測定装置・ウェアラブル機器・医療機器・航空・製造装置・パワーエレクトロニクスなどの分野にて材料販売から樹脂加工、テープ・フィルム加工、真空貼り合わせ加工まで常に新たな技術に挑戦しお客様のご要望にお応えしていきます。 また、グローバルネットワークを活かした海外からの部材調達/海外工場への部材供給に加え、白河工場での試作及び小ロット生産後のフィリピン工場への量産移行提案といった材料調達から試作・量産まで「ものづくり」に必要な各フェーズをサポートします。
