酸化チタンに様々な元素ドープにより可視光域に光吸収させる研究がなされてきました
当資料は、『可視光応答型酸化チタン光触媒材料』の特性ついて記載した 報告書です。 酸化チタンが非常に特性の高い光触媒であることは周知のことであるが、 課題として太陽光の紫外光領域の波長のみで光触媒性能が発揮しないことが 課題となっていました。 そこで、酸化チタンに様々な元素ドープにより可視光域に光吸収させる 研究がなされてきており、例えばNbドープや酸素サイトへの窒素ドープが 有名な成果でありました。 【掲載内容】 ■背景/特長 ■可視光LED照明によるメチレンブルーの消色について ■Nbドープ 酸化チタンナノ粒子のSEM画像 ■Nbドープ 酸化チタンナノ粒子のTEM画像 ■当社の通常酸化チタンナノ粒子のTEM画像 ■当社の新規可視光応答型光触媒について ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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当社は国内外の大企業と10社程度と共同開発して上市に向けた製品開発を先端素材の提供から進めている。市場の要望に応じて次世代電池、太陽電池素材、赤外線吸収剤、熱感変色無機材、紫外線励起発色材、無光触媒、グラフェン分散液等を開発して提供している。特にこれらの素材はサイズや形状制御以外に溶媒分散が必要になることが多く、当社がお客様のご要望に応じて分散液体を作製して提供している。またお客様と秘密保持契約を結んで開発しているものが多く、特殊な素材開発をアシストしている。 当社の基本技術は液相反応を中心にしており、様々なオリジナル反応プロセスを保有しているために、例えばLi、Ta、Si、In、Gaのナノ粒子からミクロン粒子の製造は可能である。また、複合酸化物、炭化物、窒化物を作ることも可能である。お客様のご要望に応じて、試作してサンプルと報告書を提出している。費用はお客様と相談して検討している。