通常の曲げ金型では加工不可能な形状!非常に特殊な金型を設計・製作して対応しました!
底部が狭く深いコの字形状の加工事例をご紹介します。 底部の内寸が6mmに対して、曲げ深さが26mmあり、 通常の曲げ金型では干渉してしまい加工不可能な形状でした。 さらに表面傷不可という条件もあり、外側から絞り込むことも できない状況でした。 <ポイント> ・底部が狭く深いコの字曲げ ・標準金型では対応不可能な形状 ・特殊な金型を設計・製作して対応 ・レーザーパンチ複合機で外形(レーザー)・穴・M5タップを一工程で加工 表面の傷にも配慮して加工をし、擦り傷なく仕上げています。 【概要】 ■材質:A5052 ■サイズ:120×35mm ■板厚:t2.0 ■精度:±0.1 ■数量:150 ■納期:7日 ※詳しくは薄板板金加工.comのサイトに加工事例を掲載しております。
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基本情報
【特長】 ■非常に特殊な金型を設計製作し、深いコの字形状を実現 ■曲げ前の工程では、レーザーパンチ複合加工機を使用することにより、外形・丸穴・M5タップを一つの機械で完結 ■通常であれば自動で切り落とすところ、傷防止のため、ジョイントを設けて手作業で取り外した ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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株式会社西野精器製作所では、板金・プレス加工にも、旋盤やマシニングなどの機械加工にも、幅広く対応できる設備と体制で、お客様のあらゆる試作・部品加工のご要望に総合力でお応えしております。 曲げ型、抜き型、絞り型など、お客様ご依頼の試作品・製品の加工に必要な専用の金型や工具も、自社内で製作しています。型製作を外部に委託する必要がないため、より短納期での加工が可能です。 また、金型の創意工夫や細かな微調整、改良も社内で素早く行えるため、仕上がりの品質や精度向上の面でも、大きなプラスがあります。 1社で板金・プレス加工、機械加工もカバー、独自に培った加工技術とノウハウを活かし、微細な極小部品や難加工、難素材の加工に、日々チャレンジしています。