大空間をもつ実車試験室にて、氷点下での温湿度環境の再現・制御を達成した納入事例
EV(電気自動車)の冬季の暖房は、外気を熱源としたヒートポンプ運転となり、 室外機の霜付きによる不具合の発生が課題でした。 そのため、氷点下加湿技術と温湿度制御技術の確立や低温加湿技術の開発が 急務となっていました。 そこで新規開発の温水パン加湿システムにより、高精度な湿度制御を実現。 氷点下(0~-20℃)での湿度保証範囲が拡充し、効果測定では 大空間をもつ実車試験室にて氷点下での温湿度制御を達成しました。 【事例概要】 ■概要:環境試験室、低温加湿システム ■竣工:2020年9月 ■室寸法:6.0m×14.0m×3.5mH ■室容積:294.0m3 ■温度:-20℃~+38℃DB ■湿度:30~80%RH ■内部発熱:80kW ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【システムの特長】 ■高精度な湿度制御 ■連続運転での安定した湿度制御 ■連続運転24時間 -20℃±0.5℃DB/90±5%RHを達成 ■温湿度センサーの着氷対策 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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当社は、大型空調機器事業(開発・製造・販売・サービス)と 1969年以来空調・冷熱エンジニアリングで実績と経験をもつ ダイキンプラント株式会社とを集約した、より高度な社会ニーズに応える企業です。 培ったノウハウを活かした「エンジニアリング」、多様な技術を組み込んで 開発した「製品」、設備を熟知したエンジニアによる「サービス」。 この3つの力を駆使して、お客様設備のライフサイクルにおける あらゆる場面をサポートいたします。 ご要望の際はお気軽にお問い合わせください。