堤の決壊や漏水などによる2次災害を防ぐため、ため池の水位などを 把握・監視し、警告を行うなど、住民の安全を守る業務を支援します
全国には農業用ため池が数多くありますが、地盤や堤などの老朽化が懸念されていものも多く、また小規模なであるにも関わらず、決壊すれば甚大な被害が生じることもあります。 政府の ため池 対策では、迅速な避難行動につなげるための、水位計や監視カメラなどの整備が挙げられていますが、ため池 を利用する農家や自治体などからはお困りの声が聞かれます。 「ため池の水位を遠隔監視したい。でも通信設備どころか電源もない場所でシステム導入はできるの?」 「老朽化による漏水も不安・・・本格的な調査は手間がかかるし、何かいい方法はない?」 「ため池は離れた場所に複数あるし、雨が降るたびに水位の確認をしに行くのは大変で危険も伴うので困っている」 こうした声に、『ため池遠隔水位監視システム』が、お応えします。
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基本情報
◎導入のメリット ●事前危険の察知 豪雨や長雨の時のため池の情報を関係者に共有できます。水位上昇による下流住民への避難勧告などの決定を支援します。 ●ため池の利活用にお役立ち 計画的な利水はもとより、地域の皆様の防災活動に活用できます。 ●低コストで最大効 ため池監視に必要な基本機能を低コストで導入可能です。 ●安心のサポート体制 システムの設計・構築・運用まで、万全のサポート体制でお客さまの安心にお応えします。 ・太陽光発電システムのため、商用電力が無くても設置可能! ・ 水位の異常値を、水利組合や自治体などに警報通知メール ・ 水位情報を自治体様拠点事務所や自宅から遠隔で監視! ・スマホから即時データ取得ができるので、現地に行くことが不要に! ・ 堤の補修などの予防保全対策にも利用可能!
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用途/実績例
【事例紹介】 某県では、地震や豪⾬の際に、市町村職員やため池管理者が安全かつ迅速に、農業⽤ため池の状況を把握できるよう、遠⽅で監視する観測機器(監視カメラ、⽔位計)を順次設置しており、防災重点ため池の一部の46池に観測機器を設置し令和2年8月から運⽤が開始されました。 弊社は、このプロジェクトのお手伝いをさせていただいております。 【システムの概要】 ため池に設置する、監視カメラ(静止画)と⽔位計の情報は、クラウドサーバーへ集約され、ため池管理者等は、パソコンやスマートフォンからいつでも確認することができます。 また、豪⾬等による⽔位の上昇により決壊の危険が高まった場合は、システムに登録された管理者等へメールで通知することができます。
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大手通信事業者他、多くの電気通信設備の工事で長年培った各種施工技術を活かした、ネットワークシステムの構築。また、施工以外でも各種システムソリューションの提供まで、さまざまなサービスを提供しています。