オーバーオール実効加速度を比較!大きな加速度値が加わっていることが実証できた事例
当社が行った、自動車関連受託振動試験事例をご紹介いたします。 HEV用車載リアクトルを振動試験する際に、3軸同時振動試験と単軸振動試験で 供試体の特定箇所のオーバーオール実効加速度がどのように変化するかを 確認する目的で、試験を実施。 そこで、HEV用車載リアクトルの2つの特定箇所に加速度センサーを取付けて、 3軸同時振動試験の際と、Z軸単軸振動試験時のオーバーオール実効加速度を 比較しました。 その結果、オーバーオール加速度は明らかに3軸同時振動試験時の方が高く、 供試体の特定した2つの計測点において、単軸振動の時より大きな加速度値が 加わっていることが実証できました。 【試験供試体】 ■名称:HEV用車載リアクトル ■質量:約30kg ■寸法:縦640mm×横480mm ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【振動試験機仕様】 ■名称・型式:国際計測器製高周波3軸同時振動試験機「EDS-30MO-3」 ■加振周波数:3~2000Hz ■振動台寸法:500mm×500mm ■加振力:正弦波30kN、ランダム24kNrms ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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振動計測技術をベーステクノロジーとする計測装置の専門メーカーとして、精密計測技術の研究開発に邁進し、自動車産業をはじめとする基幹産業のユーザーの皆様の品質管理に貢献できるサービスを提供してまいります。