風力発電機内に設置されている増速機(ギヤボックス)は油の酸化劣化が激しく、歯面や軸受けの損傷を引き起こします…
風力発電機に設置されている増速機(ギヤボックス)には、ギヤ油が使われていますが、 常時油を跳ね上げているため、酸化劣化が非常に激しいです。 ギヤボックスの壁には厚さ1mm以上の酸化変質物が層を作っており、 歯車の歯面にも酸化変質物が付着します。 油の酸化物質は糊のような粘度を持っているため、金属の摩耗粉をくっつけ、 トラブルや部位の損傷を引き起こしています。 ギヤボックスの油を交換するにはトラッククレーンを使う必要があり、多くの費用が掛かります。かといってメンテナンスを行うと大きな損害が発生します。 EDCは稼働中に発生する油起因の汚染物を除去し油精度を安定維持します。装置負担を下げることの出来るオンリーワンの浄油装置です。 クリーンテックのEDC(静電浄油機)はヨーロッパの風力発電の現場で多く採用されており、発電機内に設置され油を良好な状態へ維持し続けています。 SDGsの取り組みにもつながっているため、油の再利用への関心も高まっています。 機械の詳細は下記のダウンロードよりご確認ください。
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株式会社クリーンテックは、1961年の研究所当時から潤滑管理の研究に取り組み、電気の力で油をクリーンにする世界初の静電浄油機を世に送り出しました。2023年の現在まで静電気による油脂清浄化の研究及び清浄化装置(濾過)の製作を続けています。最近、メディアで取り上げられるSDGs17の目標があります。 弊社の技術を持って対応可能なケースも存在致します。 潤滑油、作動油などの浄油・洗浄・清浄装置のパイオニアとしての経験、知識を生かし、お客様への技術革新、環境問題を正面からとらえ、新時代のニーズに合ったプレゼンテーションを考えます。 環境保全とコストダウンを正面から捉え、住みよい地球をサポートし、あらゆる産業設備において、環境保全とコストダウンを実現します。