【お悩み】刃物が摩耗するので測りたい・刃物摩耗を管理したい
食品・木材・金属・建築資材など様々なジャンルの切断や加工に金属製刃物が用いられています。 新品あるいは研いだ直後の刃物は切れ味良く加工できますが、切れ味が低下してくると切断物の品質低下し、最悪、機械故障が起きます。 刃物は再研磨により切れ味が復活します。 しかし再研磨を続けるとサイズが小さくなり、場合によっては機械に取付できなかったり、機械を痛めることもあります。 ＜刃物の管理＞ 刃先についているR形状(曲面形状)や、刃物の角度・全体の長さなどが一般的に管理される項目です。 ＜管理方法(一例)＞ 理想的な形状、または摩耗しきった形状をくり抜いた板を刃物に押し当て、隙間を光源にかざします。 隙間から漏れてくる光を目視して摩耗具合を確認します。 他にも刃物の角度を測定したり、先端Rを測定する方法があります。 ＜簡単に測る＞ 簡単に測るには専用測定器(ゲージ)や限度見本(マスター・原器)を用意する必要があります。 専用設計されているため、簡単に正確に測定することが出来ます。 また複数の刃物を測定する為に、測定要部を交換式にする等の工夫を設計に盛り込みます。
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企業情報
渡辺精密工業株式会社は、総型ゲージ・総合ゲージ・計測ゲージ・マシンゲージ・検査具・治工具・金型部品の設計・製作を専門とする会社です。 最近は、テストピース、研究試験部品、スプラインゲージ、球面ゲージなどの設計・製作の問い合わせを多くいただきます。スプライン・セレーション関係のことなら是非当社にご相談ください。