製紙向け　ワイヤーロール　ブレストロールへの溶射

最新の５面加工門型マシニングセンタ（オークマ製　MCRーA5C2）を 製造本部　小見川工場へ導入。令和５年１０月から本格稼働。 『大型部品の高効率加工を実現！！』 『製鉄・製紙・輸送・半導体・発電などあらゆる産業機械の大型部品に対応！！』 【特徴】 サーモフレンドリーコンセプト機能により熱変位を正確に制御し、高い寸法安定性を可能にする。 【機械仕様】 　■移動量（ｍｍ） 　 X軸　５,２００ 　 Y軸　３,６００ 　 Z軸　 ８００ 　 W軸 １,２００ 　■テーブル 　　作業面の大きさ　２,５００✖５,０００（ｍｍ） 　　 最大積載重量　　３３,０００（Kｇ）

大阪富士工業(株)では、肉盛溶接・溶射を主体に、ボイラ、製紙ロール、スクリューなどに対して寿命延長を目的とした表面改質を行っております。特に、溶射に関しては当社独自の設備である水プラズマ溶射機を用いたコーティングで、ゴム厚と同じ厚みのセラミックスをコーティングする事が可能です。 　また、鍛鋼ロールも製作をしており、チルドロールと比較して耐久性、熱伝導性、耐薬品性に優れたロールの製作が可能になり、キャレンダーパートのロールで適用実績があります。 　表面改質以外では、当社が培ってきた技術・実績を活かした設備保全などでもお仕事をさせて頂いており、ロータリーキルンの亀裂補修やスタッカー、その他の設備に対して、現地で修繕対を応させて頂いております。 　その他に、新たな技術紹介として、レーザークラッティングを用いた溶接技術の開発を進めており、肉盛溶接ができなかった製品に対して適用できるように技術開発を進めております。 　設備の寿命延長、修繕などでお困りごとがございましたら、是非、当社までご連絡を頂ければ幸いです。

大阪富士工業は混練機部品であるスクリューやケーシングへ肉盛溶接・溶射という表面処理技術を適用する事で耐摩耗性や耐食性の向上を図り設備の寿命延命へ貢献しております。 主にはゴム(タイヤ・シール材等)・樹脂・食肉・耐火材等の 原料の混練機等へ表面処理を実施しております。 肉盛材料はコバルト基合金(ステライト・トリバロイ)、ニッケル基合金(コルモノイ)及び当社オリジナルの開発材料(タングステンカーバイド等炭化物系)等多種に渡りラインナップさせて頂いており、お客様の御要望に沿った材料のご提案をさせて頂いております。 溶接装置についてもレーザークラッディングに力を入れております。レーザークラッディングの特徴は従来のアーク溶接に比べ非常に低入熱・低希釈で施工することが可能となる技術で従来、肉盛溶接が困難であった二層ステンレスなどへの表面処理も可能な画期的な技術でございます。 混練機を取り扱いされておりますメーカー様及びユーザー様にて耐摩耗性・耐食性・耐熱性等でお困りごとがございましたら一度、当社へ御相談頂けますと幸甚でございます。

当社情報掲載ページをご覧いただきありがとうございます。 　今回のニュースはレーザークラッディング装置に関する情報です。 　現在当社では、各種レーザークラッディング装置を導入しておりますが、この度新たに高速LMD（レーザー）、EHLA(超高速レーザー装置）を導入し、試験施工を開始しております。 　各装置の詳細スペックについては改めて情報展開させていただきます。