温度や光で変色し、温度・光を元に戻すと元の色に戻る材料を集めました。
1.温度で色が変わる液体材料 透明液体に混合すると温度に応じて白濁化し、温度変化が立体的に観測可能。 白濁温度は、30℃~100℃近辺までで調整が可能。 <応用例> ・対流観測の理科教材 ・熱伝搬の視覚化用途 https://www.ipros.jp/product/detail/2000711146 2.温度で色が変わる固体材料 外部環境温度に応じて色調が可逆的に変化。色調の調整可能。 <応用例> ・プラント配管での高温警戒用塗装 ・モーター等のオーバーヒート警告 ・調理器具等の高温警告 https://www.ipros.jp/product/detail/2000722254 3.光で濃い青に変色する透明フィルム 発色すると長時間色を保持。青写真用感光体等に利用可能。退色時間は調整可。 <応用例> ・スマートウインドウ用フィルム(窓に貼って、室内照度を制御) ・リライタブルペーパー(光で印字・コピー、数時間後に透明に戻る) https://www.ipros.jp/product/detail/2000710310
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基本情報
山口大学の研究から生まれた、温度や光の刺激で色が可逆的に変化する材料を集めて紹介しています。 商品として販売しているものではありませんが、サンプルの提供は可能です。 関連特許: 1.温度で色が変わる液体材料 特開2021-32996 2.温度で色が変わる固体材料 特開2021-31558 3.光で濃い青色に変色するフィルム 特許第6065528号
価格帯
納期
用途/実績例
<1.の応用例> ・対流観測の理科教材 ・熱伝搬の視覚化用途 <2.の応用例> ・プラント配管での高温警戒用塗装 ・モーター等のオーバーヒートモニター ・調理器具(IHヒーター等)の高温警告 <3.の応用例> ・スマートウインドウ用フィルム(窓に貼って、室内照度を制御) ・リライタブルペーパー(光で印字・コピー、数時間後に消える)
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有限会社山口ティー・エル・オーは大学等技術移転促進法に基づき、文部科学省、経済産業省により承認されたTLOで、法人化前の平成11年11月に山口大学の教員50名の出資(資本金400万円)により設立された、リエゾン(人と人との橋渡し)一体型の技術移転組織です。 大学での研究成果を技術移転等の形で社会に還元します。 また、会員企業を募って発明情報などを優先的に開示し、これらを通して地域経済への発展にも貢献すべく活動しています。