ニチノールの基礎知識に関する説明資料 - 相変態、変態温度測定方法、超弾性、形状記憶効果について原理も踏まえて詳しく説明
形状記憶合金(SMA=Shape Memory Alloys)は特定の温度に達すると、元々記憶していた形状に回復することができるユニークな金属です。 SAESのグループ会社memryはニチノール(Ni-Ti)の生産能力世界一位を誇り、ステントやカテーテル、ガイドワイヤなど、低侵襲医療機器向けに30年近くもの実績がございます。 ニチノールは従来の金属材料の特性、設計コンセプト、製造工程をそのまま適用できないことが多く、取り扱いに関する多くの知見やノウハウが必要とされます。 ニチノール合金を初めて使用する企業様やエンジニアの皆様の学習プロセスを迅速化する為に、本資料をご活用ください。
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基本情報
形状記憶合金ニチノールについて-Ver.1 基礎知識 1.1 ニチノールの相変態 – オーステナイト ↔ マルテンサイト 1.1.1 R相 1.2 変態温度測定方法 1.2.1 Differential Scanning Calorimetry (示差走査熱量計 DSC法) 1.2.2 Bend and Free Recovery (BFR法) 1.3 ニチノールの機能特性 1.3.1 超弾性 1.3.2 形状記憶効果 1.4 温度ヒステリシス 1.5 冷間加工 1.6 合金組成と変態温度の関係
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用途/実績例
ニチノール合金を初めて使用する企業様やエンジニアの皆様の学習プロセスを迅速化する為に、本資料をご活用ください。 資料に関するご質問がございましたら弊社カスタマーサービスまでお気軽にお問い合わせください。 問い合わせ先:saesjapan-cs@saes-group.com
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ゲッター技術の世界的パイオニア「サエス・ゲッターズ・グループ」は、1940年代の創業以来、高・超高真空環境や純金属の蒸着など様々な用途に対応するソリューション(ガス/水分吸着剤、水銀/アルカリ金属蒸着源など)を提供してまいりました。 また研究開発にも積極的に投資し、2004年以降はニチノール市場にも事業を展開しております。ニチノールの超弾性の特性は医療用機器に応用され、形状記憶の特性は産業および家庭用電化製品に応用されています。