洗浄・脱脂を超えるドライ加工をご紹介!切削油の使用量減少は、工場の将来に向けての課題です
通常、工作機械による加工では、油性か水溶性の切削液を使います。 これは加工点の潤滑と共に、切削による熱の除去、切り屑の排出を目的としています。 しかし、材料の中には加工中に冷やすことにより切粉の加工硬化を起こし、 かえって工具寿命を縮めてしまうものもあります。 このような材質としては、ごく一般的に使われているSUS304もその仲間です。 SUS304の加工ではミストを使用するセミドライ加工や、 まったく使用しないドライ加工がよく使われます。 加工点の潤滑や冷却が不要であるとして、 ワークにまったく油分・水分を付着させないで加工することができるでしょうか。 多くの場合、洗浄・脱脂をすれば事足りるのですが、 それでは足りない場合があります。 切削液を止めても、工作機械の回転部分には油が使われており、 垂れてこないまでも、僅かに滲み出てくる状態はよく見かけます。 当社では数日程度なら、滲み出ることもないように管理されているMCがあり、 必要な時は完全に脱脂、洗浄してお客様のリクエストにお応えします。 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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1947年の創業以来「ものづくり」特に“生産財”にこだわり続けて75年。 独自に積み上げてきた経験と技術で、他社には真似出来ない高品質の製品を、依頼された納期と適正な価格で提供し続けている。