S45C製の押出成形金型へ、IRレーザでLIPSS加工を実施しました
チューブ成形等に使用される内リップ表面へ超短パルスレーザを用いて900nmピッチのナノ周期構造を加工いたしました。 LIPSS加工ならではの構造色が、金型先端のパイプ状部分に発現しております。
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基本情報
流動性や剥離性を期待しての金型表面へのブラスト加工、めっき加工は既に活用されていることと思いますが、今回は新工法としてレーザによる表面加工をご提案いたします。 押出成形時に樹脂が通る流路へ水平となるように超微細加工を行うことで、流動性の向上につながるかも…? もちろん他材料の金型への加工やディンプル、溝等別形状の加工、金属製品や金型への加飾目的のLIPSS加工も可能です。
価格帯
納期
用途/実績例
離型性 流動性 加飾
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株式会社リプス・ワークスでは、超短パルスレーザを用いたマイクロ微細加工の受託、並びにレーザシステムの設計・製造を行っております。 受託加工事業においては、産業用超短パルスレーザの開発にいち早く取り組み、超短パルスレーザを用いたマイクロ微細加工の受託事業に従事して参りました。特に、トライボロジー特性や光学特性、離型・密着性制御を目的としたワーク表面への微細周期構造(マイクロテクスチャ)付与を得意としております。少量試作から量産まで、お客様のご希望に合わせ対応いたします。 システムエンジニアリング事業においては、ジョブショップで培ったレーザ加工技術を活かし、アプリケーションに適したレーザ発振器の選択から光学系の設計、保持具や補機類の考案、そしてシステム化まで一貫して承り、お客様の要求される加工の精度UP、加工効率UPを図るお手伝いをさせて頂きます。 最先端のレーザ加工技術をお客様に提供するレーザのエキスパートとしてお客様の力になれるよう努めて参りますので、ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。