ここ3年間の成功率は90%以上を誇り、多くの製薬企業等で採用
ジーンフロンティアがご提供する「抗体職人」のカスタムモノクローナル抗体作製サービスは、 動物に依存しない独自の抗体作製技術(ヒトFab抗体ライブラリとファージディスプレイ)を用いているため、 翻訳後修飾の有無やアミノ酸の差異を認識する抗体などを作製できることが大きな特徴となっています。 ヒトFab抗体ライブラリとファージディスプレイを用いたHuCALテクノロジーは、 全世界で10年以上の実績があり、14,000もの抗体を作製しております。 ここ3年間の成功率は90%以上を誇り、多くの製薬企業等で採用されています。 例えば、このような抗体も作製することができます。 ■翻訳後の修飾を識別する抗体 ■相同領域を特異的に認識する抗体 ■数アミノ酸の置換・欠損を識別する抗体 ■変性したタンパク質を認識する抗体 ご希望の抗体の特異性や使用方法をご相談頂ければ、 抗原のデザインおよび抗原のタイプや用途に合わせた抗体のセレクション方法、 抗体の形式やタグの選択などの抗体作製のプランニングをご提案いたします。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問合せください。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
▼まずは、プランニングから▼ 『抗体職人』のモノクローナル抗体作製サービスは、お客様より抗体作製のご相談を頂くと、最初のステップとして抗体作製のプランニングを行います。 お客様の使用目的に適した抗体を作製するために、抗原の特徴や抗体のご使用目的などをお伺いいたします。 次に、取得する抗体の目的に応じた抗原デザインを行い、抗原のタイプや抗体の用途に合わせた戦略的セレクションの方法を、プロセスの全体にわたって経験豊富な担当者からご提案させて頂きます。 ▼お届け抗体のフォーマットと再生産▼ 作製する抗体は、Fabとなっており、1価あるいは2価の選択と、2種類のタグをお選び頂きご希望のフォーマットでお届けします。得られた抗体は、大腸菌の組換え体として精製するため、何度でも、同じ品質でお届けいたします。 また、Fabを、IgA、IgE、 IgG、IgMなどの免疫グロブリンアイソタイプへの変換も容易に行うことができます。
価格帯
納期
用途/実績例
『抗体職人』で作製された抗体は、様々な用途において、従来の方法で作製された抗体と同様にお使い頂けます。 さらに、Fab抗体であることから、Fc領域とレセプターの結合を防いだり、ヒト抗マウス抗体(HAMA)の反応を最小化するためにFc領域を除去する必要がないなど、アッセイ系によってはさらなる利点となる性質をもっております。 また、タグ特異的な検出用抗体は多くの用途において非常に有用です。
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
ジーンフロンティアは、抗体医薬を含むバイオ医薬の加速化に繋がる事業領域を拡充してきており、独自技術の開発も進めてきております。 今後は、それらの研究開発・事業開発を加速させ、世界に向けて一段の成長を目指してまいります。 今後も革新的な医薬・診断薬開発のための独自の技術・サービスの提供を目指し、お客さまから信頼されるパートナーとして、21世紀の医療に貢献します。