比摩耗量は質量減少法により算出!各材質の組み合わせの比摩耗量の比較を行いました
レーザークラッディングの摩擦摩耗特性試験(ボールオンディスク) についてご紹介します。 ボールオンディスク型摩擦摩耗試験機を用い、摩擦力と摩耗量を測定。 比摩耗量は質量減少法により算出し、各材質の組み合わせの比摩耗量の 比較を行いました。 試験の詳細は、カタログをダウンロードしてご覧ください。 【試験条件】 ■潤滑:ドライ(潤滑なし) ■試験温度:室温 ■ボール:3/8in 、 SUS440C 、 SUJ2 ■荷重:9.8N(1kgf) ■摩擦速度(回転数):12.6m/min (400rpm) ■摩擦時間:600sec ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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シリコロイ「Silicolloy」はシリコン(ケイ素)を多量に含有するステンレスであり、純国産技術により誕生した画期的な新素材です。 ■『シリコロイ』は高強度、耐熱性(高温酸化性)、耐食性、耐摩耗性、高硬度、低熱処理寸法変化をひとつの鋼で備えるスーパーアロイです。■現在、多くのエンジニア(技術者・設計者)の間で製品化が進み、新商品開発、長寿命化によるトータルコストダウンに貢献しています。■析出硬化型ステンレスとしてトータルバランスに優れた『シリコロイA2』、析出硬化型として世界的にも最高硬度を有する『シリコロイXVI』があり、耐食性と高硬度を同時に必要とされる方は必見です!! 2025年、新素材『アクシアZeroシリーズ』を開発。 高耐食性・高硬度だけでなく、高強度・高耐力も備えた析出硬化系ステンレスの新素材です。『アクシアZero3』は56~58HRCの高硬度、オーステナイト系に相当する高い耐食性、さらに2000MPa級の高強度を実現。480℃相当の析出硬化処理によって硬度を得られるため、熱処理による変形や寸法変化を抑え、焼入れの諸問題を解決できる点も特長です。