最大長さ1000m迄の加工物に対応!ユニークな構成を採りクーラント装置を全く不要としました
『クランクシャフト油穴加工機』は、小型クランクシャフトの油穴で 軸心に対して直角、±40度迄の傾斜穴を同一工程で効率よく加工する 4軸のマシニングセンターです。 治具ユニットはZ1、Z2軸により傾斜角が制御された後、Z1、Z2軸の 同期送りにより穴の深さに対する位置決めがされます。 また、MQL方式採用時のネックである切粉の堆積問題を解決すべく、 ユニークな構成を採りクーラント装置を全く不要としました。 【特長】 ■スピンドルユニットは機械ベース前側に上向きに固定 ■クランクシャフトはコラム前側に取り付けられた治具にチヤックと センターを介して保持 ■割出(A軸)及び傾斜角(Z1、Z2軸による)の制御が行われる ■コラムは治具全体を左右移動(X軸)してスピンドル上にクランクシャフト 軸方向の穴明け位置を制御 ■穴明けの深さは治具の上下位置制御(Z1、Z2軸の同期送り)により行われる ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【その他の特長】 ■工具マガジンはコラムの後側に設置 ■ATCユニットはコラム中心部を貫通してマガジンとスピンドルとの間を 移動して工具交換をする ■MQL方式とオイルホールドリルによりガンドリルに代わる深穴加工を行う ■切粉はチップコンベアー上に直接落下するため、クーラント装置が不要となる ■スプラッシュガードも簡単となって環境の改善を一層進める事が出来る ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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1939年の創業以来、工作機械、注油機、熱交換器といった時代が求める機器を開発・製造してきました。 2009年にこれまで培ってきた技術を医療の分野に応用し、「いのち」のための医療機器の開発・製造を始めました。 山科精器は社会やお客様のニーズやイメージをカタチとして具現化できる自社開発力が強みです。 お客様の「やりたいを、カタチに。」を叶えることが、山科精器の目指す人類の発展や豊かな社会に繋がると考えています。 また、SDGsを世界共通の目標と認識し、企業活動を通じて環境・社会問題の解決と持続的成長の両立を目指します。