同一平面上にある節点の集合を指定!各節点での電場を計算し、荷重条件として設定します
Ver8.0以前の「PHOTO-WAVEjω」では、荷重条件として節点に電場(3成分)を 設定するか、要素に電流密度(3成分)を設定する必要がありました。 Ver8.2以降ではこれらの荷重条件を自動的に設定する機能を追加。 ユーザーは同一平面上にある節点の集合を指定し、あとはいくつかの パラメータを入力するだけで、プログラムは各節点での電場を計算し、 それを荷重条件として設定します。 【課題】 ■Ver8.0以前の「PHOTO-WAVEjω」では、荷重条件として節点に電場を 設定するか、要素に電流密度を設定する必要があった ■方形導波管に電場を設定する際には、各節点の座標値から各電場成分を 設定する必要があり、ユーザーにとっては面倒な作業となっていた ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【荷重条件の自動設定方法】 ■荷重(電場)を設定したい平面上の節点にポートを指定 ■想定する電磁波のモードとしてTE波、TM波のいずれかを選択 ■パラメータのカテゴリから「電場の最大値」か「電力」のいずれかを選択 ■1次のモードから何次までのモードを計算するかを、次数の項目から選択 ■荷重条件の電場の最大値か電力の値を、「強度」の項目に入力 ■最後にポートでの位相の値を入力 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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企業情報
フォトンでは、電磁現象を利用した製品、部品などを コンピュータ上でモデル化し、 シミュレーションする 「電磁場解析用ソフトウェア」を開発しています。 従来の設計や開発の現場においては 技術者の方の経験に基づく試作と、試作品による実験を ループにした試行錯誤が中心でした しかし、実際に試作品を使った実験を行い その結果を検討するには多大な時間とコストを要します。 今後は、実験・試作ベースから解析ベースの設計への移行が 生産性向上において重要課題であり、解析ベースの 設計技術の中核となるシミュレーション技術の確立が課題となります。 このような状況の下、フォトンでは、電磁場を中心に、熱、 振動、音場などについての「解析ソフトウェア」を開発し 提供させていただいております。フォトンのソフトを 活用して頂くことで、各種工業製品の開発・設計を効率よく 行うことが出来ます。このようにして、フォトンは、 ユーザー様の製造現場において、試作の回数や開発費用の低減 開発期間の短縮を実現し、ひいてはユーザー様の競争力強化を 支援していきたいと考えています。