FEM、外場コイル及び測定値の3条件で比較!コイルを移動させた解析も実施しました
同じ解析対象について、有限要素法(FEM)によるコイルと外場コイルを 使用した場合の解析結果をご紹介します。 穴あき導体の上にコイルを配置した、"Team Workshop Problem7"を採用。 この問題には測定値があるため、FEM、外場コイル及び測定値の3条件で 比較し、コイルを移動させた解析も実施しました。 外場とFEMの結果では、グラフが重なっており、測定値との比較も良好でした。 【事例概要】 ■使用ソフトウェア:PHOTO-EDDYjω ■解析条件 ・周波数:200[Hz] ・電流値:2742[AT] ・導体の電気伝導率:3.526×10^7[S/m] ■外場とFEMの結果:グラフが重なっており、測定値との比較も良好 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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企業情報
フォトンでは、電磁現象を利用した製品、部品などを コンピュータ上でモデル化し、 シミュレーションする 「電磁場解析用ソフトウェア」を開発しています。 従来の設計や開発の現場においては 技術者の方の経験に基づく試作と、試作品による実験を ループにした試行錯誤が中心でした しかし、実際に試作品を使った実験を行い その結果を検討するには多大な時間とコストを要します。 今後は、実験・試作ベースから解析ベースの設計への移行が 生産性向上において重要課題であり、解析ベースの 設計技術の中核となるシミュレーション技術の確立が課題となります。 このような状況の下、フォトンでは、電磁場を中心に、熱、 振動、音場などについての「解析ソフトウェア」を開発し 提供させていただいております。フォトンのソフトを 活用して頂くことで、各種工業製品の開発・設計を効率よく 行うことが出来ます。このようにして、フォトンは、 ユーザー様の製造現場において、試作の回数や開発費用の低減 開発期間の短縮を実現し、ひいてはユーザー様の競争力強化を 支援していきたいと考えています。