在庫管理で求められる諸掛配賦とは?
諸掛配賦とは、輸入諸掛費用を特定のルールに基づき在庫金額へ配賦(按分)する事です。 輸入諸掛費用とは主に、関税、通関費、輸送費などの諸経費を指します。 タイの会計基準では、月末の在庫金額には輸入諸掛を含めた金額で計上することが求められているため、 仕入れた製品の製品価格(請求書やInvoiceに記載の価格)に、 これら輸入諸掛費用をプラスし、その金額で在庫管理のうえ、決算を行う必要があります。 一般的に、製品の仕入請求書と、関税や通関費などの請求書は別々で受領することが多く、 業務システムによっては、輸入諸掛費用を在庫金額へ配賦する機能がなく、 決算上の在庫金額は、別途Excelで管理する必要がある と言ったケースが発生します。
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基本情報
swifTには輸入諸掛費用の配賦機能が標準実装されています。 配賦基準としては、金額基準 / 数量基準 / 自由入力の3つから選択できます。 詳細はお気軽にお問い合わせください。
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東計電算は、1970年に自動車部品メーカーである東京濾器株式会社の電算部門より出生したSI企業となります。 自動車部品メーカー向けのERP製品開発・運用・保守を始めとし、現在は製造業に限らず、様々な業種・業務に特化した製品・サービス開発を行っております。 当部門(製造システム営業部)は、東計電算でも一番歴史のある部署であり、売上の根幹を成す重要な部門でもあります。 設立当初より一貫して製造業のお客様にアウトソーシングやオリジナルのシステム構築サービスを提供し続け、時代の歩み、技術の進歩と共に成長し続けてきました。 特にメインユーザーである自動車機能部品メーカー様においては、30年以上に渡って常に最新の技術を取り入れたシステムをご提供し続けており、 そこで培われた豊富な技術やノウハウは、今も業態、規模を問わず多種多様なお客様のシステム構築に活かされています。 2012年には、日系企業の進出が目立つASEANの中心「タイ」に現地法人を設立し、現地の日系企業向けに、販売管理システムや会計システムを中心とした業務システムの開発・導入支援を行っております。