表面硬さ向上により、磨きも容易!金型の寿命が2倍となった事例をご紹介
樹脂射出成形の工場において、ガラス40%添加の相手材です。 かねてより表面処理を施したかったのですが、寸法公差が5µmと厳しく、 表面処理をすることが出来ませんでした。 今回、ニューカナック処理は寸法変化が極小ということで実施。 金型の寿命は2倍となり、磨き工程時間を短縮することができました。 【従来の悩み】 ■寸法変化 ■摩耗 ■磨き工程の時間 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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【処理効果(表面硬さの向上による)】 ■摩耗(キズ)の減少 ■離型性の向上 ■磨き時間の短縮 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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カナック処理は独自の製法によるガス窒化処理です。 500℃前後の加熱雰囲気中に数時間保持し、鋼表面より窒素を拡散浸透させ金属元素と反応により硬化層を形成します。 一般的な窒化処理と異なり、表面近傍は脆弱な窒化鉄の化合物は極めて少なく、高い圧縮残留応力となだらかな硬さ分布がカナック処理の特長です。