シルベックのアルオンめっきの特徴
「アルオンめっき」の特徴 アルミニウムに軽量化と耐食性+目的の機能を付加 1.アルミニウムであれば材質を選ばない 2.下地めっきを含め10μm~30μm程度のめっき膜厚で優れた耐食性を確保 3.めっき膜厚は目標とする耐食性により調整可能 4.最上層のめっき皮膜は用途(例:ハンダ付け、電導性、耐摩耗性、カシメ性など)に応じてニッケル、すず、銀、金、クロムなど様々な選択が可能 5.形状によりバレルめっきすることで接点痕が無い高機能めっきとコストダウンを達成 6.素材の表面状態を調整することで、光沢めっき外観から、梨地調の艶消し外観まで対応可能
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基本情報
アルオンめっきとは、アルミニウム素材への高耐食性めっきです。下地めっきで高耐食性を確保して、最上層の皮膜により、様々な機能を付加することができます。 例えば、画像の部品は、アルミダイカストADC12素材に、下地めっき25μmで最上層にクロムめっきをしてあります。この製品に求められる機能は3点、 1. 耐食性でJIS塩水噴霧500時間で白錆発生なし 2.高耐食性めっきとしては厳しいめっき後寸法をクリア 3. カシメで割れない でした。それらを全てクリアしています。 黄銅素材であれば、耐食性が良いので薄膜めっきで対応可能なためクリアできそうなことですが、アルミにすることで軽量化とコストダウンになります。このアルミの価値向上を可能にする一つの方法が、当社のアルオンめっきです。 要求される機能により、最上層のめっき種を変えることで、装飾性、電気接触抵抗性、はんだ濡れ性、耐摩耗性、等々の高い性能を持った高耐食性アルミ部品を作ることができます。 【連絡先】 TEL: 048-994-5931 FAX: 048-994-5935 E-mail: info@silvec.co.jp
価格帯
納期
用途/実績例
スズ(錫) めっき、銀めっき、金めっき、亜鉛めっき黒クロメート
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株式会社シルベック(本社工場:埼玉県八潮市)の強みとして、各種アルミニウム、アルミダイカスト、亜鉛ダイカスト部品へのめっき、表面処理についても多くのノウハウを有しており、全国のお客様へ納入させて頂いております。 また、微細部品への精密バレルめっきも得意としております。 当社海外法人としてタイ国(チョンブリ県)にめっき、アルマイト、化成処理の表面処理工場があります。多くのネットワークによる、材料手配から表面処理までのワンストップサービスも行なっております。 金属への表面処理のことでご相談いただければ、何かしらの提案が可能です。 お気軽にお問い合わせ下さい。