御社の巻線工程に関する技術支援を行います。
巻線工程は組立工程の一種であり、(巻き線による)コイル部分を有する製品に必要な工程となります。その多くはボビンと呼ばれる(主に)樹脂部品に、皮膜銅線を巻き付ける工程であり、高速の巻き線機で理想的には整列巻きを成立させるべく条件設定を行っています。(完全整列巻きすれば、巻き線占有率が高く最適な小型化が成立することになります。) 条件設定としては、線速(ボビン回転数(×最大巻き外径)等)、巻き線テンション、揺動スピード、揺動幅等があり、出来映えは、巻き外径、ピンホール等で管理されます。又、巻き線工程では、端末処理方法も重要であり、使用線種、線形により、種々の方法がとられています。 この巻き線工程における、工法選定、条件・出来映え管理等に係る 支援・指導が コンサルティング対象となります。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
上記のような製造技術分野の巻線工程に関する技術の向上のため、指導・支援を行います。
価格帯
納期
用途/実績例
巻線工程に関し、多くの技術経験を持ち、会社として有効な加工技術関連業務運用が可能となることを基本として支援を行います。
企業情報
製造会社にとって、生産のための道具立て(治工具、型、製造設備) 準備、ライン構成・レイアウトの構築、製品の品質を維持させるための PFMEA・QC工程表作成等、生産技術の仕事がモノ作りの基本となり、 重要な位置づけとなっています。 当事業では、この生産技術のコンサルティングを中心に、現場に直結した モノ作りのコンサルティング、特に中小の製造業を対象としたコンサルティング に取組み、企業の成長を支援していきたいと考えております。 お客様のニーズを確認の上、コンサルティング対象を調整させていただきます。