LC/MS用脱塩チューブ“ソルナックチューブ”を使用!微量のナトリウムイオンを除去
Positive-ESIによるLC/MS分析において、特にメタノールを移動相に用いると、 ナトリウム付加イオン([M+Na]+)が観測され易いことが知られています。 分析目的によっては、[M+Na]+の強度を低減させてプロトン付加分子([M+H]+) に集約させることが求められます。 ソルナックチューブを用いて、移動相中の微量のナトリウムイオンを除去して、 [M+Na]+ 強度を低減させることを試みました。 条件や分析結果の詳細は、カタログをダウンロードしてご覧ください。 【LC条件(一部)】 ■装置:Agilent 1200 ■流量:0.3 ml/min ■検出器:UV(230 nm) ■試料:17α-メチルテストステロン50ppm溶液 ■注入量:5 μL ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【MS条件(一部)】 ■装置:JEOL JMS-T100LP ■イオン化法:ESI Pos. ■ニードル電圧:2000 V ■オリフィス1電圧:50 V ■脱溶媒室温度:250 ℃ ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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当社では、イメージング質量分析や液体クロマトグラフィー質量分析に関する独自の高い技術力を駆使した受託事業を展開しております。 浜松医科大学発ベンチャーとして、細胞分子解剖講座で永年培ってきた、 IMSに関する独自の技術と、LC/MS分析士五段、長年の質量分における 豊富な経験を生かし、質の高い質量分析データを提供します。