ソルナックチューブに吸着しやすい塩基性化合物に対するポストカラム法による改善例!
リン酸塩緩衝液条件にソルナックチューブCFANを用いた場合、測定対象化合物が 塩基性の場合には解離型になりチューブ内の樹脂に吸着してしまうことがあります。 そこで、チューブ導入前にポストカラム法によりアンモニア水を添加することで、 チューブ内の溶離液を塩基性にして測定対象化合物を非解離型とすれば吸着を 抑制できると考えました。 ポストカラム法でアンモニア水を添加して、ソルナックチューブへの吸着の 改善を試みました。 条件や分析結果の詳細は、カタログをダウンロードしてご覧ください。 【LC条件(一部)】 ■装置:Agilent 1200 ■検出器:UV(215 nm) ■試料:塩酸ドキセピン試薬20 ppm溶液 ■注入量:5 μL ■ポストカラム:200mM アンモニア水0.05 ml/min ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【MS条件(一部)】 ■装置:JEOL JMS-T100LP ■イオン化法:ESI Pos. ■ニードル電圧:2000 V ■オリフィス1電圧:50 V ■脱溶媒室温度:250 ℃ ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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当社では、イメージング質量分析や液体クロマトグラフィー質量分析に関する独自の高い技術力を駆使した受託事業を展開しております。 浜松医科大学発ベンチャーとして、細胞分子解剖講座で永年培ってきた、 IMSに関する独自の技術と、LC/MS分析士五段、長年の質量分における 豊富な経験を生かし、質の高い質量分析データを提供します。