低落差、低流量でも高効率で発電できる小水力発電システム
流量変動があっても安定した発電が可能。メンテナンスが容易(塵芥対策が容易)。魚道も確保でき生物多様性にも配慮可能。また、流速を有効に利用する仕組みなのでエネルギーの無駄が少なく、溢水リスクが極めて低くなっています。
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基本情報
古くからある木製水車の発電版です。低落差に対応できる羽根形状がアイコニックです。
用途/実績例
河川の落差工、農業用水路、工業用水など。
詳細情報
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農業用水路設置事例
企業情報
出力は1ユニット5〜20kW程度に対応。複数設置により出力増強可能。 略歴:2009年〜岡山県岡山市、岡山県津山市、広島県三次市などの自治体やコンサル会社などとFS(実証実験)、売電設備・自家消費設備を所有、長期に亘り運転試験、発電効率の改良などを重ね、公益財団法人岡山県産業振興財団などの支援、国立大学法人長崎大学大学院工学研究科、流体専門の研究機関である株式会社西日本流体技研と2016年〜協働研究、CFD流体解析、模型試験、最適化、製品化、実機設置運転完了、2020年10月に国内特許登録(その他約60ヶ国の海外特許登録、WaterWeco(R)商標、水車羽根形状の意匠登録) ※溢水リスクにより設置不可能だった適地(低落差の落差工)に有効に設置可能 ★省力化:塵芥・豪雪対策が容易(除塵装置不要):維持費用(初期費用)の大幅低減 ★流量変動に合わせた自動レイアウト制御機構➢期中安定した発電効率 ★生物多様性配慮:魚が遡上する河川に設置する場合でも魚道を確保可能 ★受賞・技術登録履歴:エコプロアワード・発明協会会長賞などの各種アワード受賞・UNIDO STePP登録