少量のヒトの脂肪、骨髄、臍帯などの組織から、コラゲナーゼを用いずに高純度の幹細胞を分離することができる不織布
『BMK-R003』は、少量のヒト脂肪組織から短時間で、簡単に、高純度の幹細胞を分離できる脂肪幹細胞分離基材です。 ※2025/3/31までのキャンペーンとして、新規ご購入者様限定で幹細胞分離基材を通常価格の半額でご購入いただけます! ※弊社ホームページからのご購入のみのキャンペーンとなりますのでご了承ください。 ※詳しくは弊社ホームページをご確認ください。 PE-PPの芯鞘構造をもつ不織布にハイドロキシアパタイトを塗布しており、 この基材の上にヒトの脂肪、骨髄、臍帯組織を載せて培養することで、細胞外マトリックスを 豊富に産生するヒト幹細胞(hMSC)が分離可能です。 【特長】 ■細胞へのダメージが少ない幹細胞の分離が可能 ■酵素処理がないため、短時間で培養準備ができる(コラゲナーゼ不使用) ■幹細胞の特性を生かし、高純度の幹細胞の分離が可能 ■基材に接着した幹細胞はトリプシン処理で剥離可能 ■少量の組織があれば分離可能 ■滅菌済みのため、すぐに使用可能 ■分化能と細胞表面マーカーの保持 ※お気軽にお問い合わせください。
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基本情報
【操作方法】 1. 分離基材をエタノールの入った滅菌済みディッシュに浸漬させる 2. 分離基材を別の滅菌済みディッシュに移し、生理食塩水またはPBS(-)を 加え洗浄後、生理食塩水(またはPBS)を除去する 3. 2を3回繰り返した後、生理食塩水(またはPBS)に浸した状態にしておく 4. 生理食塩水を含んだ分離基材を6ウェルプレートに入れる 5. 脂肪組織または脂肪吸引物を生理食塩水(またはPBS)で洗浄後 分離基材の上に載せる(脂肪吸引物の場合、セルストレーナーが必要) 6. 分離基材に含まれる生理食塩水(またはPBS)をピペットで吸い取る 7. 培地を1ウェルにつき4~5mL添加し、分離基材が培地に浸るようにする 8. 37℃インキュベーターで10~14日間培養する 9. 脂肪幹細胞が分離基材の10~20%程度占めるようになったら、T-75など の フラスコに継代する (※作業は安全キャビネット等の無菌環境下で行い、ピンセット、ディッシュ、 培養器具等が必要) ※お気軽にお問い合わせください。
価格帯
納期
用途/実績例
初めて実施される方は、培地や説明書がセットとなっている「脂肪幹細胞分離キット:BMK-R001,004)」がおすすめです。 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
企業情報
当社は、細胞(CELL)に関連する事業を行う会社です。 主に幹細胞を用いた再生医療研究や試薬販売、細胞解析、細胞に関する 受託試験などのバイオテクノロジー事業に力を入れております。 ご要望の際はお気軽に、お問い合わせください。