⾃⽴型ゼロ・エネルギー ⼩型冷蔵・冷凍牽引トレーラ
株式会社PoCTECH株式会社(本社:東京都⽬⿊区、代表:⻘澤さおり)、コールドストレージ・ジャパン株式会社(本社:神⼾市中央区、代表:後藤⼤悟)は、普通乗⽤⾞でも牽引が可能な⼩型の冷蔵・冷凍トレーラに太陽光発電を活⽤した、世界初(※)⾃⽴型ゼロ・エネルギーの⼩型コールドストレージを稼働運⽤させる事に成功し、このたび製品化を実現いたしました。
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基本情報
●搭載するソーラーパネルは、⾓度変更パネルとして並列に搭載。これにより600Wの定格出⼒が可能。 ●発電した電⼒は、最新の軽量リチウムイオンバッテリー(120Ah/12.8V 1,536Wh)に蓄電を⾏い、最⼤1,500W(100V)の出⼒で、コンテナ単体での⾃⽴した冷蔵環境を確保することを実現。 ●設定により100Vは周波数を50/60Hzに変更でき、⾮常時にはコールドストレージボックス以外の100V電化製品にも電⼒供給使⽤が可能。 ●夜間や⽇照や発電の無い時でも、充電済みバッテリーのみで5.12時間の保冷システム連続使⽤が可能。 ●冷却ユニットの温度設定範囲は、+5℃〜-25℃。1℃刻みでの設定が可能。 ●冷却ユニット稼働時の⾳の⼤きさは最⼤でも66dbと、従来の冷凍庫よりも静⾳に設計。 ●コールドストレージボックスは急速冷凍対応能⼒を持っており、今回の⾃⽴型ゼロ・エネルギー利⽤時でも、この急速冷凍対応が可能。 <サイズ> 外⼨:3,034mm(L)×1,460mm(W)×1,990mm(H) 箱⼨:2,200mm(L)×1,000mm(W)×1,500mm(H)
価格帯
納期
用途/実績例
【応⽤利⽤について】 1.場所に捉われない商品提供を実現 イベント会場などにおいて、電⼒供給が難しく発電機使⽤ができない場所でも、電⼒を⾃⽴して⽣み出し利⽤できるだけでなく、適切な温度管理をおこなう冷却システムの活⽤により、会場で提供できる飲⾷物や商品の幅が広がります。 2.建設現場などでの資材品質管理や作業環境への活⽤ 建築や屋外作業現場における電源供給が難しい地域や場所でも、現場利⽤のための電気⼯事を⾏わなくとも電⼒利⽤が可能となるため、冷蔵・冷凍スペースを確保することによる資材品質の安定管理や作業従事環境の熱中症対策のために電⼒を利⽤することが可能になります。 3.電源確保の困難な地域に保冷空間を⽣み出す 無電源・未電化地域では冷蔵保存が難しく、医療品や安全な⾷料品の確保に⼤きなコストがかかりますが、本製品を活⽤する事で簡単に保冷空間を確保することが可能となります。 4.災害時の⾷料や医療品の安定保管が可能に 災害等の有事において、電気供給が途絶え電⼒利⽤に制限がある環境でも、冷却システムや電⼒対応への柔軟な適⽤を⾏うことが可能です。
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当社は、ブロックチェーンシステムのような小型分散型コールドチェーンのプラットフォームを構築することで、すべての人がより住みやすい社会を実現してまいります。 独自開発したHACCP INTERNATIONALから認証を受けた冷蔵コンテナCOLDSTORAGE BOXで中規模保管拠点を作り、保冷剤や保冷BOXを活用提案する事でラストマイルの構築支援も行います。 また当社独自のRFIDを活用したiocubeシステムを使う事でこれまで販売できなかった未活用食材の流通拡大に貢献し、そこで実現した物流網は二酸化炭素の排出量削減も実現できます。