なぜ今さら微生物なのか。それは微生物の利用に新たな可能性が見出されたからです
微生物が初めて認識されたのは17世紀後半、オランダの織物商人によって 顕微鏡が発明された時でした。 長い間、微生物に関する研究の流れは大まかに、特定の条件(主に寒天培地)で 培養できる微生物を獲得し、特長を各種解析装置で解析するという流れでした。 光学顕微鏡や電子顕微鏡を利用した形態解析や1977年に開発されたサンガー法を ベースに改良された手法によりDNA配列を読む遺伝子情報解析、タンパク質を 精製したのち結晶を形成させX線を照射しそれにより形成された回折格子から 逆算してタンパク質の構造を明らかにするタンパク質結晶構造解析など様々な 解析技術が開発され、コツコツと地道に研究が進められてきました。 ※ブログの詳細内容は、関連リンクより閲覧いただけます。 詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。