生分解性を有する、電子材料向け超高純度溶剤 混合溶剤に配合すると展延性を改良し、作業性の向上を実現します
『乳酸エチル』は、無色澄明で特異なにおいのある、水及び多くの溶剤と 混和するエステルです。 生分解性であり、作業環境や漏出時の環境負荷が極めて少ない有機溶剤として 注目されております。 沸点が高く、揮発性が低いため、インキやポリマー溶剤として 使用されるだけでなく、半導体製造用のレジスト溶剤や、 液晶パネル製造工程時の洗浄用でも使用されています。 【特長】 ■無色澄明な液体で、高級アルコールに似た微かな香を有する ■分子中に水酸基とエステル基を有し、水及びほとんどの溶剤混和する ■天然及び合成樹脂、合成繊維類等に対して極めて広い溶解力を有する ■混合溶剤に配合すると展延性を改良し、作業性を向上させることが可能 ■蒸発速度が比較的遅いことから、高沸点溶剤としての使用が可能 ■金属含量が低く、電子材料向けでの採用実績が豊富な超高純度溶剤 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【乳酸エチルの物理的性質(抜粋)】 ■化学名:2-ヒドロキシプロパン酸エチル ■性状:無色透明な液体 ■臭気:特徴ある臭い ■希釈率:トルエン 5.5、石油 0.7 ■溶解性:水、アルコールに可溶 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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用途/実績例
【用途】 ■医薬:合成原料 ■化粧品:香料原料 ■工業用途:電材用洗浄剤、一般洗浄剤、印刷用溶剤、ガラス原料、樹脂溶剤、潤滑剤 農薬原料、動物薬、殺虫剤原料、土壌改良促進剤 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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乳酸・アラニン・ピルビン酸のトップメーカーとして、ファインケミカル分野をリードする(株)武蔵野化学研究所では、半世紀にわたる研究開発、生産技術の蓄積をベースに環境に配慮された製造設備で、人にも環境にもやさしい高品質の製品を世に送り出すことで、当社の使命を果たしてまいります。