ガラス製造における自動化に焦点をあて、弊社の実績をご紹介します。
私たちの生活の中で身近な存在である「ガラス」。 製品として消費者の手元に届くまでには様々な工程が存在します。 弊社は1940年代から現在までガラス分野の幅広い製造装置の設計製作に携わり、自動化に関する知識とノウハウを蓄積してきました。 ここではガラス製造における自動化に焦点をあて、弊社の実績をご紹介します。
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基本情報
◆ガラス製造の自動化の課題とは? 自動化のニーズの多くは、二次加工における効率化と生産拡大です。 二次加工の生産現場では目的に合わせた専用機と人手作業によって生産が行われていることが多く、既存設備更新時のタイミングや労務費の上昇、担い手不足などがきっかけとなりお問い合わせ頂くことがあります。 しかし、ヒアリングを行うと様々な課題を抱えておられることに気がつきます。 例えば次のような課題です。 ・専用機の周辺装置も自動化したいが、自社にノウハウがない ・十分な設置スペースがない ・部分最適では限界があるが解決策が見つからない ・自社に合う設備が見つからない ・投資に見合う収益が見込めない ・省力化によるコスト削減の見込みが不明確 このようなユーザーの課題を解決するために、弊社では機械と電気の両方の視点から総合的なソリューションを提供します。 弊社は、ガラス原料の投入部から溶解、成形、冷却の工程、二次加工における生産設備の設計製作から用途に応じた専用の生産設備の開発まで幅広く携わってきました。 実績例に弊社解決事例を掲載しておりますのでご参照ください。
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用途/実績例
◆ガラス製造の全体を自動化にした解決事例 ソーラーパネルの部材を積層し、パネルのフレーム取り付けまでの自動組立ラインを一貫体制で設計製作をしました。自動化の意外に見落としがちな点が、結果的に細かな人手作業が残り満足のいく結果を得られないことです。弊社では多角的な視点からヒアリングを行い、従来は手作業で行っていたパネル端子処理までの自動化を提案し採用されました。 ◆ガラスの品質管理を自動化した解決事例 ガラスの品質管理の現場では目視検査が行われています。検査完了後は、人手で合紙を差し込みながらパレットへ積層します。一連の流れの自動化では、外観、曲率、反射歪の各検査工程はロボットで行い、合紙供給装置を加えました。チェック項目を数値化することで判断基準を均一化し、品質のばらつきを抑えることができます。
企業情報
***************************** 1926年創業以来、エンジニアリング事業・OEM事業・大型機械加工事業を中心にものづくりの実績を積み上げ、 幅広い業界のお客様のご要望にお応えしてきました。 “ナカサクに頼めばなんとかなる!”ユーザーの皆様に心から思っていただけるよう、 ひとつひとつの仕事に全力で取り組んでまいります。 下記URLから弊社納入実績をご覧ください。 https://nakasaku.jp/works 国内拠点/主要事業********************* 【本社・湖南工場】滋賀県湖南市高松町1番地/エンジニアリング事業、大型機械加工事業 【尼崎工場】兵庫県尼崎市金楽寺町1丁目3番20号/OEM事業 【尼崎第2工場】兵庫県尼崎市西長洲町1丁目6番26号/OEM事業 【松阪工場】三重県松阪市朝田町字七見60-1番地/エンジニアリング事業