アスペクト比100倍の微細孔加工、多孔質体造形、高融点金属材料の加工を含む難削材の高精度・高品位な精密微細加工事例紹介
1955年の創業以来、一途に精密微細加工技術の経験とノウハウを積み上げてきました。 その精密微細加工技術は、合成繊維製造のキーテクノロジーである紡糸用口金を製造から始まり、今や半導体、計測・検査、航空・宇宙、医療機器など、多くの産業分野に活かされています。 今回は、難削材に焦点を当て金属3Dプリンター、微細溝加工、レーザー加工、FIB加工、高アスペクト比加工の加工事例を紹介致します。 【事例紹介概要】 ◆金属3Dプリンター ※造形から仕上げまで一貫加工 ※制御された多孔質体造形 ◆微細溝加工 ※テクスチャリング加工 ※高アスペクト比(40倍)矩形溝加工 ◆レーザー加工 ※高速加工で多孔板の製造 ※高品位な孔加工技術 ※ガラス、セラミックス加工事例 ※高融点材料加工事例(Nb、Ta、W) ◆FIB加工 ※最小径φ0.1mmの加工技術 ※超微細異物サンプル紹介 ◆高アスペクト比加工 ※アスペクト比100倍の微細孔加工事例紹介
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基本情報
◆金属3Dプリンターを用いた造形事例 チタン、タンタル、モリブデン、タングステン、ニッケル合金アロイ、アルミ、SUSなどの造形事例を紹介。また、気孔率を制御出来る多孔質体造形についても紹介。 ◆微細溝加工 光学系の金型を主に提供しておりますが、モリブデン、高硬度材に対してテクスチャリング加工の紹介。 溝と溝を隔てる壁の厚み0.015mm(0.01mm可)を実現した高アスペクト比矩形溝加工の紹介。 ◆レーザー加工を用いた事例 2種類(ロングパルスYAGレーザー、超短パルスレーザー)のレーザー加工機の特性を活かした金属全般、セラミックス、透明体材料、高融点材料に対する加工事例を紹介。 ◆FIB加工を用いた事例 導電性材料に対して超精密微細加工技術を用いた加工事例を紹介。 ◆高アスペクト比加工事例 当社独自ノウハウによるアスペクト比100倍の微細孔加工事例を紹介。
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用途/実績例
・航空・宇宙関連 ・フィルター ・ノズル ・医療機器関連
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精密微細加工技術は、現代の先端産業を支える共通基盤技術としてますます重要視されております。 東レ・プレシジョン株式会社は、1955年の創立以来、合成繊維製造のキーテクノロジーであります紡糸用口金を製造し、 日本及び欧米を含む世界の合繊メーカーに提供することにより合繊業界の発展に貢献してまいりました。 一方でこの間に培った精密微細加工技術の経験と技術は他の産業分野にも幅広く生かされております。 精密加工部品は航空機、産業ロボット、計測制御機器等の重要な部分に組み込まれており、 また独自で開発し設計・製作した流体用特殊ノズルは各種産業機械の重要なコンポーネントとしてその機能を十分に発揮しております。 サブミクロン単位を誇る超精密微細加工技術は、高度情報化社会を実現するために不可欠の光通信分野にも生かされています。 フェルール、アダプター等の光部品に加え各種光デバイスの商品化も行ってきました。 このように超精密微細加工技術のパイオニアとして、今後とも高精度、高品位の製品を送り出すことにより社会に貢献いたします。