研ぎ技術が生み出す最高品質の鏡面仕上げ
鏡面仕上げのクオリティを決定づける要素の一つは、研ぎ技術の高さです。そこで今回は「ウレタン鏡面仕上げ」のベルトサンダーを使った上研ぎの工程をご紹介します。
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基本情報
※詳細は弊社ホームページhttps://www.piax.co.jp/をご覧ください
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ピアックスは木工塗装一筋60年、約80材種以上の木材への塗装実績があり膨大なノウハウの蓄積があります。木材は材種により導管が深かったり、ヤニ成分が多かったり、油分があったりと個性があります。人工物(樹脂や金属など)でしたらマニュアルが通用しますが、「木材」は、材種に応じた塗装方法・工程を踏まなければ綺麗な仕上がりになりません。また、木材が水分をどの程度含んでいるかで塗料の浸透量や塗装の仕上がり具合が変わり、塗膜の耐久性にも大きく影響が出ます。クライアントのご要望を踏まえて、美観的にも機能的にも最高クオリティーの塗装をご提供するため、日々技術の研鑽に励んでいます。塗装のご相談やお見積もりのご依頼など、お気軽にお問合せください。
詳細情報
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1)下塗り 下塗りは、目止め・素地固めの役目があり、次工程の上塗り塗料に肉持感を与えます。下塗り用塗料は上塗り用塗料よりも柔軟性があり、素地の膨潤・収縮に追従でき耐衝撃性や付着性、耐塗膜割れ性などが優れています。
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2)下研ぎ 平滑な上塗り塗膜を作る土台を築く工程のため、最終仕上がり面を左右する大事な作業です。ベルトサンダーで研ぎ、その後ハンドサンダーで調整します。
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上塗り 白エナメルを吹き付け後にクリア塗料を吹き付けます。塗装の最終工程であるため、平滑性、光沢感、色などの仕上げ外観が決まります。
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いよいよ上研ぎの工程です。 今回の基材は厚さ数ミリのダイライト。壁面パネルになります。片面仕上げのため反り対策が重要です。研ぎ残しがないようにマーキングも大切です。
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今回使用するベルトサンダーは、ピアノを塗装していた30年以上前から活躍している機械です。w1450×d5000×h650サイズまで研げるように機械を改良しています。
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モーターで回転しているベルト状のペーパーの上からパットで押さえて表面を研いでいきます。表面に凹凸が残らないように均等にペーパーを当てるのは職人の腕の見せ所です。
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粗いペーパーから細かいペーパーに交換します。塗料や素材に応じたペーパーの番手を選びます。今回は2種類のペーパーを使いました。
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ベルトサンダーはハンドサンダーと比べて広い面積を効率よく均一に研ぐことができます。大型機械を使うことで、高品質かつ短納期を実現しています。
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《ピアノ産業の本場「浜松」の塗装鏡面仕上げ》 世界的に有名なピアノメーカーがある静岡県浜松市。 弊社は浜松に塗装工場を構え、創業から大手&中小ピアノメーカーの塗装請負を30年間してきた実績があります。 創業から60年の間、塗装一筋に地道に技術を磨いてきました。現在は、ピアノの塗装技術を活かしてブランドショップ・邸宅・高級マンション・商業施設等の一点ものを中心に特注家具や店舗什器、室内建具、壁面パネル等の塗装を手掛け多くのお客様に喜んでいただいております。 同業の塗装専門業者様からのご依頼も多くいただいており、特に鏡面仕上げの塗装に関しては物量が多いものや複雑な形状のもの、最高品質を求められているものは「自社では対応できないから、ピアックスさんにお願いすれば品質も納期も安心!」と太鼓判をいただいています。 ピアノ産業の本場「浜松」で、浜松市長が認定する「浜松ものづくりマイスター」が在籍。ピアックスの塗装技術は、お客様の製品や技術へ更なる価値をご提供します。