IGBT方式高圧電源装置の間欠荷電を行い、集塵性能を維持しながらサイリスタ方式に比べ約40%の消費電力量削減が期待できます。
IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)とは近年サイリスタに替わる電力調整用として一般家庭から産業機器に至る幅広い分野で利用されている高速スイッチングを特徴とするパワー半導体デバイスです。当社はIGBT方式の高圧電源装置を国内で初めて電気集塵機に採用し、省エネ(電力)およびCO2の発生量削減を図っています。
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基本情報
【長所】 ■装置本体が小型・軽量 ■リップル電圧が小さく安定荷電が可能 ■入力電源に3相が可能 ■力率が高い ■電力効率が高い(熱損失が小) ■スパーク時の応答速度が速い 【効果】 ■架構の重量削減 ■高い荷電圧でもスパークが発生しにくく集塵性能が低下しない ■一次側電気設備のコストダウン ■消費電力が小さい ■スパーク多発の異常時は直ちに荷電停止が可能
価格帯
納期
用途/実績例
【適用例】 ■電気集塵機の高圧電源装置をサイリスタ方式からIGBT方式に取換え、間欠荷電を行うことにより、約40%の消費電力量(CO2発生量)が削減されました。 ■IGBT方式高圧電源装置を搭載した電気集塵機は既に7基納入しており実績が伸びています。(国内:1基、海外:6基)
詳細情報
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高圧電源装置をサイリスタ方式からIGBT方式に変更し間欠荷電を行うことにより、約40%の消費電力量(CO2発生量)削減が期待できます。
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従来のサイリスタ方式高圧電源装置の推奨交換年数は15年と言われています。ご導入から15年以上経過し、省エネルギー対策をご検討中の方にお勧めです。当社のテスト機により、消費電力量(CO2発生量)の削減効果を提案致します。ぜひご相談ください。
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当社は、非鉄金属製錬を支えてきた高い環境エンジニアリングと 補修・保全技術を提供していく会社として事業を行ってまいりました。 一人一人が高い技術力を持って、社会へ貢献するエンジニアリング会社として、 社員一丸となって努力してまいります。 ご要望の際は、お気軽にご相談ください。